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乙女にダイヤの雨は降らない

私の特技のひとつにブレスレット作りがある。

センスこそ無いが、心を引き付けることはできる。文化祭で出展することに決めたんだ。

勇気を出して、誘うことにしたの。

そうしたら彼、何て言ったと思う?


「見に行くね」


乙女心がわかってるならば…これはずるいと思わないかい?

私が女の子だと…知ってくれてるのかい?


紐から手作りするから…誰にも負けないよ。

私だけのとっておき、使わせてもらうからね。


私の目から嬉しさが溢れた。あとほんの少しの照れが。

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