表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/25

『人間』を綺麗事で済ませる気は毛頭ない

 

 何せ『人間』な訳だし……


 魔物至上主義の執筆者だって人間ですから、物語の人間同士がなんの疑いも持たずに、打算も思惑もなく一丸になれるなんて到底思えない。


 それが人間であり、人間の限界なのだろうと個人的に思っている。


 そうでなければ人間が犯罪など起こすことはないのだから……


 綺麗事や理想論で人間を書けやしない。


 全ての人間御都合主義の物語は『勝てば官軍』。


 悪い事をすればバチが当たる……という道徳概念があるとは思えないほど欲望垂れ流しとか目も当てられない。


 今の流行りなのだろうけど……特になろうでの……


 現在、書籍版オーバーロード1巻を読んでいる最中なのだが、やはり微妙である。


 引っ掛かりを思えながらもweb版の現在公開されている話数は読み終えて、少しばかりオバロアンチ入ったので、内容が変更されているという書籍版に多少の期待もあったのだが、うーん……と言った感じというか、1巻の時点では期待はずれ……


 そもそも転生したらスライムだった件アンチな自分なので、オーバーロードもまた受け付けないものがあるのは仕方が無いのかもしれない。


 転スラの糞リムルもオバロのアインズも魔物の皮を被った人間。


 偽物なのである。


 ホント、虫唾が走る。


 リトルデヴィルの放浪譚で人間を書くは好きではない。


 転スラアンチが基本概念の物語である以上、必要なので書くけど……


 やはりリトルデヴィルやスライム、魔物達を書いているの方が楽しい。


 それでも自分は人間なので、少しくらいは人間に何らかの道が残せたらとは思っているが……どうしたものやら……


 いろいろと複雑すぎて、リトルデヴィルの放浪譚の人類側がプロット以上に悲惨な目に合いそうだが、まぁその時はその時である。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ