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かなりの緩い話

作者: 和田香也

4月25日

天気よりも春が冬に戻ってしまったような寒さが気分を悪くさせる


今日はライブハウスに知り合いのライブを見に行く事になっていた、準備が終わって京成線に乗り西船橋にある会社に給料を取りに出かけるところ、駅のホームにはちらほらと人の影、当たり前に遅れてくる電車は無感情すぎて気持ちが悪い。

三十分ほど特急と各停とを乗り継いで

小銭を得た後小洒落たラーメン屋にてつけ麺を食す、お酢を抜いてもらったら案外美味しかった。

食べた後タバコを吸うと小さなビルに囲まれた狭い空を見ていた

色は青色と答えるのが一般的だと思う、他の人に聞いてみたら赤であったり黒でもあったりもする

まあそれが個性なのだからなんでも良いと思うんだが。

「空の色は空色」と言う人がいた、覚えていないくらい昔の話だがその言葉は印象に残っている、考えて見ると私達は勝手になんでも区別をつけたがるのである、これは差別と言っても良い

最近は何にでも理由をつけて区別をつけたがる気がする、良いも悪いも見た目だったりね。

ブルーハーツにもこんな歌詞が有った、きっとこんな考えの時に詞を書いたのかもしれない。

その後新宿にて、南口を甲州街道沿いに歩いていく、途中でアメリカンの団体に囲まれる、そんな時は自分が小さくなった気がしてならないのは短足で背の低い人間の妬みなんだが、解っていても惨めな気分になる。

酒を浴びるほど飲んだ夜、音も止んではいたが耳に音楽を感じるのも心地が良い。

そんな仕事の無い日の夜

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