精神異常者が悪魔を呼び出した
この世には3種類の人がいる。
精神的に安定してて社会の裏をしらない人と社会の裏の人、そして社会の裏を知ってしまい精神が異常な人だ。
俺、浩二は、どれかと問われたら最後と答えるだろう。
なんせ、20歳のころ、出来たばっかの恋人は裏の社会のに寝とられ、それを警察に訴えたが動かず、
逆に裏の社会をしらべていたら無実の罪でとらえられたからな。
そのあと、釈放されたが、親が残してくれた家は何者かに燃やされていた。
まぁ、恐らく警察の一部と裏のがくっついてるという場面に偶然遭遇したからだろうな。
写真をとって証拠になると思っていたが、誰かに見られていたのか……
それからは、神はいないと思っていたね。
まぁ、それこそ神を願ったり恨んだりもしたが、なんの結果も得られない。
まぁ、神なんて所詮、人の想像の産物だな。
そこらへんで俺はおかしくなりはじめていたのかもしれない。
悪魔というものを呼び出し、なにを打ち捨ててでも警察と裏社会をやることにした。
まぁ、そんな簡単にはいかないが、色々あって、今、悪魔の召喚に成功した。
まぁ、簡単な召喚方法立だったと思う。
聖書を燃やしてその灰で魔法陣を描き、供物をおいて、真ん中に立って血をたらすといった感じだ。
この方法は、なんか夢の中で見て、そしてそれをなぜか鮮明に覚えていたからか、気になり試したら出来た。
出てきた悪魔は、それほど悪魔的な見た目をしていなかった。
普通の美青年のような美女のような中性的な感じだ。
悪魔「貴様か、我を呼び出したものは…」
透き通るような綺麗な声だ。恐らく女性なんだろうな。そう思えばとても綺麗で、可愛らしいともおもえる。
浩二「ああ、そうだ」
そういうと悪魔は笑った。
悪魔「バカめ。昔、この世界の人類を滅ぼそうとして封じられたが呼び出されたことによって封印も解けた。いやはや愉快だ。」
こいつの力ならもしかしたらこの世を破壊しつくすことが可能なのかもしれない。
そう分かったことで嬉しさが込み上げる。
悪魔「では貴様の望みを述べてみよ。報酬はここの世界の人類抹殺させてもらうことだがな」
そういって悪魔は、笑い出す。
だがそんな俺は戦慄していた。
自分の運の良さに……
なんと望みが報酬の中にあるじゃないか!!
浩二「そうか、じゃぁ、先払いで報酬を」
悪魔「そうか、そうか、貴様の願いは報sy………え?」
きょとんとしてた。
浩二「だから先払いで報酬をどうぞ。」
悪魔「残念だがそれは無理だが貴様、それでもいいのか?その対象には貴様も含まれているが……」
浩二「そうか、では、願いを言おう………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………結婚して、俺との子供をつくって欲しい」
ぶっちゃけ、悪魔さんが好みです。
報酬に一番目の願いがあるからね。
遅れた青春を送ってみたいね。
あと、1つ賭けにでる。
悪魔は固まっていたが元にもどって不敵に笑い 、そして、一言。
悪魔「承った」
~2年後~
俺は賭けに勝っていた。
ある本で悪魔について調べていたときに長年悪魔といっしょに行動している者の中には悪魔と似たような存在になるとあった書いてのだ。
そして俺は悪魔と一緒に居たので、レッサーデーモンという種族になった。
レッサーデーモンは、悪魔の子供のようなもので100年くらいもっといっしょにいれば悪魔になれるらしい。
俺とレイカ(あの悪魔さん)との子供も無事生まれ、レイカも俺の元々いた世界『アルス』の人類を滅ぼした。
まぁ、『アルス』には獣人達や、今回のことをきっかけにすぐに悪魔属のもの達が移住して納めてるみたいで別に人が居なくなってもそこまで問題も起きなかったみたい。
まぁ、なんやかんや今まで夫婦間の関係も良好でやってます。
そしてこれからも………