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憧れはシンデレラの王子様なのに私は白雪姫?  作者: 本庄梓
小早川シンデレラ
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というか……


「1…2…3……7人だ!」



頭の中の希望の人数と合致して思わずガッツポーズ



小人だ!


この子達は白雪姫に出て来る七人の小人だ!


これは夢なの?


夢にしてはリアリティーあるけど…夢ってそんなもんだよね?


夢は現実の願望とかが大きく影響する


私も今まで何度も夢を見た


それは殆ど童話の世界に行く夢


お姫様になったり、村人になったり……悪い魔女にもなった事もあったけど大抵は起きた時に覚えて無い

何となく『また見たなぁ』くらいで


まぁ、大人になっても夢は見てるけど…



「子供の大きさじゃないのは珍しいかも…まぁ、動物も経験してたし上出来よね!…ちょ!ちょっと!待ってよ!」



夢だと理解して現状を把握してた私を無視して置いて小人達が離れて行く


せっかく7人の小人に会ったのに逃してなるものか!


小人に着いていき1人の肩を掴むと全員振り向く



「なんだよ、お前」



お前って…


掴む相手を間違った…この子は何て口が悪いんだ



「どうされました?」


先頭を歩いてた眼鏡の子が聞いてきてくれる


この子は礼儀正しい…


きっとこの小人達の纏め役なのだろう



「あの……私、行く所が無くて…それにちょっと記憶が…曖昧で…」


口の悪い奴をはね除けて礼儀正しい子に話し掛けるが、ヤバイ…小人達の目が不審者を見る目に変わってる様な……


さっき肩を掴んだ乱暴な奴は絶対に変わってますね!

わかります!


「記憶が…無いのですか?」


「おいおい、変なのに捕まっちまったな、イルーナ」



「ナナセ、そんな言い方したら可哀想だよ、取り合えず……家に来て貰いましょう」



「はぁ?!こんなお荷物連れてくのかよ」



「イルーナの言う通りよ、可哀想だわ」


小人達が目の前で輪になって話してる……と言うか相談を始めた


どうやら優しい小人さんはイルーナ君らしい


ナナセってのは一番仲良くなれそうにないタイプだ


お荷物って…一応人間なのに


でも、彼の言う事は解るわよ?

逆の立場ならイルーナ君みたいに親切に出来ないもん


ぜいぜい警察に連れて行くくらい。


でも…警察なんてこの夢の世界に有るのかしら?

連れて行かれても困るけど…



「お姉さん、行きましょ?」



「え?行って良いの?」



色々考えてたら小人会議は終了したらしく黄色のスカートの小人が私の手を掴む


この子…女の子なんだ!?


珍しいな七人の小人で女の子なんて…普通オッサン集団なのに流石夢の世界



「ナナセは口が悪いけど悪い奴じゃないので…さ、行きましょ?そこで話しましょう」




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