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だって!
……嘘でしょ?!
皆……大人って言っても私より年下じゃん……?
それより18歳って大人なの?
そりゃ運転免許も選挙権も持てるけど……まだ高校生だよ?
高校野球に出れるんだよ?
「何ビックリしてんだよ、今はお前の方が歳上かも知れないけど本当は俺達の方が歳上なんだからな?」
「………」
「だからイルーナ達も『お姉さん』なんていらないんだぜ?俺みたいにコイだけで……っておい、コイ!聞いてんのか?」
「……聞いてる」
ナナセが私の前まで来て額を軽く叩くけど私は反応が遅くなる
「ちょっと女の子の額を叩いちゃ駄目よ」
『大丈夫?』とサーチャちゃんがお母さんの様に私の額を撫でてくれる
どうしよう…
女の子は貴女の方です。
うーん……此処まで話して年齢を騙すののも嫌だな。
「大丈夫だよ……それに、ナナセ間違ってるわ」
「は?」
他の小人に怒られてるナナセに話し掛ける
そう……間違ってる
私は『コイお姉さん』だから。
「皆が私を幾つに見えてるか分からないけど……コイお姉さんで間違いないくらい私は皆の実年齢より歳上だから」
「歳上……なんですか?」
うっ……イルーナ君の目が瞬いた
イルーナ君。その顔が『信じられない』って言ってるよ……言葉に出さないけどさ
ナナセに言われたのは慣れてたけど……イルーナ君の反応にはちょっと傷付くのは何故だろう?
でも、若く見られるのは嬉しいけど流石に高校生は……
『白雪は色気が無いのよ、まぁ…こればっかりは経験だから』
クレヨンみたいな口紅を塗りながら鏡越しに勝ち誇った感じて言った梨子を思い出す
悪かったわね!色気無くて……そんな事は運命の相手が決まってるお伽の国では必要無い……よね。
「えっと……皆より4つ上です……ごめんなさい」
手で数字を表して何故か謝ってしまう
「4つ?」
「コイお姉さんは4つ上?」
うぅ……なんか凄く居たたまれない気持ちになるのは何故た!
社会人になって1年目……まだまだ新人でフレッシュな気分だったのに
一気に老けた気分だ
「うん……」
「そうなんだ、凄く幼く見えるのね、異世界の人って」
「異世界人だからかな?コイお姉さんだからかもね」
「でもコイお姉さんはコイお姉さんって事で良いのよね?」
「えっと……」
サーシャちゃんとシークの会話に戸惑いながらナナセを見ると……




