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43『必死に生きる』

このように、信長の場合、政治改革を志し、そのために戦国時代で皆が武装している中で打ち勝つためにーー

当然敵と同じように、相手を倒さねばなりませんでした。


ですから、当然恨まれることも多く、そのせいで何度も暗殺の危機にあっています。


前述したように、記録に残っているだけで、五回以上暗殺されかかっています。


全て忍者による襲撃なのですが、

見事に全て切り抜けています。


これは信長が運が良い、だからイエスと同じ奇跡を起こせる超人だ。


……ということではなくて、

信長陣営の暗殺者に対する防衛体制が、万全だということが分かります。


それを裏付けるように先に挙げた、

元忍者出身の滝川一益を初めーー

信長の配下には実際に忍びの国・甲賀出身の武将は結構いるのです。


つまり、信長は己の改革の意志に殉じるつもりてしたが、

命を粗末にするつもりはなかったのです。


つまり、自殺志願者とはぜんぜん違うのです。

命を賭けて必死に必死に、世の中を変えようと走り続けたのです。



……その結果、死を呼び寄せることになろうともです。



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