表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

247/280

247『キリスト信者信長』




「実は余は――キリスト信者であった」




「えっ、ええっ……」

織田信長の突然のカミングアウトに、彌介はシンジラ~レナイ。

「し、信者であった……の、信長様が……」


「である」


「でも信者であったって、過去系ですよね?」


「である」


「し、しかし……ですね信者をなぜ辞められた……

いえ……その前に誰に説教を受けた……のです?

フロイス様ですか、オルガンチーノ様ですか?」


「ではない」


「あ、解った!!

――天下人信長に説教を行うとしたらあの人しかいませんよね!

ヴァリニャーノ様だ!」


「――でもない」


「で、では私の知らない……?」


「いや、お主も今までイエズス会信者であったから、よく知っているはずではある」


「……私がよく知る?

私の知っている宣教師の名前は全て言った様な……」


信長は懐かしそうに、あの“円形”に髪の毛を剃りあげた頭を思い出し、笑いながら言った――


「余に洗礼を授けた宣教師の名は……」



次回、ついに歴史上の超有名人登場!?

いや、再登場か!?


次回こそ『カッパ坊主』


乞う、ご期待!!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ