214『信長《救世主伝説》は、ここより始まる!』
――ということで、
通説的解釈として、織田信長が本能寺襲撃後――
自分の意思で、明智軍に自らの遺骸を渡さないと考え、寺院奥に下がり切腹したのは……
反逆者明智光秀に、自らの遺骸を利用されて、有利な情況にさせぬためだったと言える。
……しかし当然、『信長による福音書』計画的解釈だと、全く違う!
織田信長は、
自らの遺骸が絶対に見つからないように計画をたてて、それから本能寺の《儀式》に挑んだのである。
そう、この儀式こそ、『新約聖書』唯一の預言書と呼ばれる『ヨハネの黙示録』を実現させるための《秘跡》でなのであった。
――そう、そうなのだ『信長による福音書』計画は、いまだにその全貌を明らかにしていない。
何故、信長は死に場所に本能寺を選んだのか?
何故、信長は遺骸を見つからないようにしたのか?
何故、自らの命だけでなく、嫡男信忠の命をも必要としたのか?
何故、安土城は炎上したのか?
何故、自らの手によって定まりかけた天下を、再び戦乱の世に戻らせるような行為をしたのか?
何故、計画参加者では無い羽柴秀吉が、次の《天下人》になれたのか?
何故、秀吉は、対外戦争である『唐攻め』を決行したのか?
何故、徳川家康は、天下の分け目の『関ヶ原の合戦』に勝利することができたのか?
何故、家康は、《天下泰平》を成し遂げることができたのか?
そして、信長死後の……この《戦国の謎》は全て――
そう、この『信長による福音書』計画説で、驚くことに明確に答えることができるのである!
そう、信長による《救世主伝説》は、
――ここより始まるのである!!
――ということで、
『新説本能寺の変!首謀者は信長だった』魔王織田信長と救世主キリストの奇妙な関係が導き出す驚愕の福音書計画の全貌。そして遂に今解き明かされるヨハネの黙示録暗号666の謎。
【第一部】(副題)
『信長による福音書計画~本能寺の“儀式”への道~』
――ついに完結です!
「えっ……?!」と驚かれた読者様、安心して下さい!
次章『新説!本能寺の章(仮題)』からは――
【第二部】(副題)
『信長による黙示録~天下布武という名の、エデン~(仮題)』
にて連載継続していきますので!
――総話数200話を超え、総文字数も20万字を超えまだまだ、本能寺の変当日にたどり着け無い超大作になってしまいましたので、
本作は二部構成になりました。。
今まで上巻を読んで頂いた読者皆様、
【第二部】も、本作にて継続連載することになりましたので、どうかご愛顧よろしくお願いいたします!
※【下巻】は、【第二部】として、本作に統合し、本作で連載継続する事になりましたので、よろしくお願いいたします