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204『【緊急速報】本能寺の変最大の謎、遂に解決』

※本日午前5時投稿予定でしたが、遅れてしまいすいません。

執筆すればするほど新たな新発見が見つかってしまって、予定変更の連続ですが……

――これこそが、リアルタイム執筆の醍醐味だ!

と作品内容を楽しんで頂けたら幸いです。

この心前の句――


『むら蘆の 葉隠れ寒き 入日影』


には、本能寺の変のミステリーを紐解く重大な内容が――

《暗示》されている。

 

――まず、前述した通り、この句は西行法師の『寄残花恋』に載る、


 葉隠れに 散りとどまれる 花のみぞ 

      しのびし人に 逢ふ心ちする


という“もうあえぬ想い人”を思って詠った名歌を、

心前が引用して練られた一句だということである。

そしてその心は――


今回の『愛宕百韻』は、

『信長による福音書』計画という、織田信長プロデュースの百韻連歌興行なので、当然――


“もうあえぬ想い人”とは――

このあと『本能寺の変』で命を落とす、織田信長のことを暗示している。


そして、『本能寺の変』は、当然信長による計画であることを前提条件として考察すると――


心前の句――

『むら蘆の 葉隠れ寒き 入日影』の、

「入日影」は、「影に入る」という意味なので――


「信長様が《本能寺の変》で、寺の建物の影(=暗所)、

つまり建物の奥(=寒き場所)に入り、

そしてお隠れになる(=姿を消される)」


という状況になる。


そしてつまりは――


「信長様は《本能寺の変》で遺体も見つからず、

――お隠れになられる」

という状況を暗示していることになる。



――ということで当然拙者は、百韻を順番に解読しているので今まで気付かなかったのですが……


いきなり、《本能寺の変》のミステリーを解き明かしてしまいました!


そう、本能寺の変の最大の謎……

『本能寺の黒幕は誰だ!』というミステリーと並び立つ、

もう一つの大いなる謎にして、その存在の有無が歴史を変えたといわれる大問題――


そう、『何故、信長の遺骸が見つからなかったのか?』


という、その謎に斬新なアプローチで迫った大ヒット作品、

信長好きなら皆さんご存じの加藤廣先生著『信長の棺』という小説になるくらいの、これは重大なミステリーなんです!


――そうそれが、期せずして簡単に今、

その最大の謎の一つが、解けてしまったのです!


結局のところ――

『愛宕百韻』の心前の句で詠われているように、

信長の計画で行われた『本能寺の“儀式”』なので――

遺骸は絶対誰にも見つからないように事前に準備万端にしていたので、

当然見つからなかった!


というのが、この謎の《真相》だということです!


最初から遺骸を見つからないように事前に準備していたから、

遺骸が見つからなかった。


あまりに簡単な答えなので、読者方もどう反応して良いか戸惑っていると思いますが――

そもそも『愛宕百韻』も、『本能寺の変』という《儀式》も、

全て『信長による福音書』計画の一環として遂行されているものなので、当たり前といえば一番当たり前の、シンプルな答えとなるのです。


そう、《謎》というのは、

概して解けてしまえば、そんなものなのである。



――ということで、

なんというか、リアルタイム執筆だと、作者自身も全く予想だにしてない結論にいきなりたどり着いてしまって、拙者自身はかなり興奮しているところです。


読者「またまた勝手な解釈を………」

「そんな解釈が許される、証拠や根拠はあるのか?」


拙者「もちろん有ります!」


何故なら……


この心前の句のあとに続く一句を読んだのは……

本能寺の変の実行者である――



――明智光秀、その人なのですから!




――次回、『【真実の】信長の棺』


心前と光秀の句が合わさり、一首の歌となる時――


本能寺の変の真相への扉は、ついに開かれる!


乞う、ご期待!


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