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短いは正義

 長ければ良い、ということはない。


 始めに断っておく。下ネタではない。

 

 とある漫画のキャラクターで、効率を求める余り会話が2語分くらいになっていた高校生を見たことがある。それで会話が成立し、漫画として成立しているのだからすごい。


 何事も長ければ良いということではない。


 たらたらと書いた長いメールは、読まれない。

 長い言葉を書いた広告コピーより、短い広告コピーの方が心に残る。

 愛の告白だって、〇〇ちゃんの何処何処が好きで……などと言うより、端的に「愛してます」のほうが伝わる。


 短い、ということは決して悪いことではない。短いというのことは、逆に考えればよく考えられているということである。故に端的なモノほど美しい傾向にある。


 小説も、どんどん短くならないだろうか。

 最近、読むのも疲れる。そして、書くのも疲れる。

 3万字を超えた辺りから、もうお話を畳みたいなと思う。でも長い方が読まれそうな気がして、頑張って書く。その結果、未完のまま時が過ぎ、一番読まれると言われる完結をして小説家になろうのトップページに載る瞬間を逃すのである。


 

 おれは、この国を救うヒーローだ!


 邪悪な者よ、おれのこの光の剣の一撃を受けよ!せいやぁぁああ。


 ズサっ。


 ぐわぁぁぁぁぁあ(邪悪な者の断末魔)


 こうして、この国に平和が訪れたのさ。FIN。


 

 これだけで、壮大な巨悪と戦う勇敢な主人公の姿が浮かんで気やしないだろうか。


 色々なことを短くしたい。その分、考えるから。考えるから短くさせて。お願いします。


 

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