趣味はなんですか
「趣味はなんですか」
会話の定番の話題である。
お寿司屋さんで卵焼きを頼むのも定番であると言えるが、定番度で言えば趣味の話題に勝るものは思いつかない。
僕は、この質問に対する答えにいつも迷う。(今日、ランチで聞かれうまく返せなかった)
どのような趣味を言えばかっこよく受け取ってもらえるだろうか、と考えてしまうからだ。
中学生の頃にやりがちない回答として「人間観察」が挙げられる。
人間観察と言っておけば、奇抜さをアピールできるし、人と違う感じを全面に出せる。要は中二病である。なお、大人になって「人間観察」と言うと仕事を一緒にしてくれる人がいなくなるので注意が必要である。
ゲームです、というとなんとなく頭が悪そうなイメージがつく。
アニメです、というとオタク感が漂う。
(ちなみに、僕はどちらも大好きである)
そして、一番やって後悔する回答は「映画鑑賞」である。
よくある回答だが、これはほとんどが0点の回答なのではないだろうか。
趣味が映画観賞であるならば、凄いマニアックな映画を見ているのではないかという印象を持たれるからだ。また、質問者をした人が本当に映画マニアであるならば地獄の始まりである。蜘蛛の糸が穴の上から垂れてきて奪い合うの構図がすぐ頭に浮かぶレベルだ。
ディズニーやマーベルが好きと言ったところで、なんとなく「ミーハー」という印象を持つ。邦画ばかりを見ていても真の映画好きには見えない。
そこで、通ぶって洋画を見てますアピールをするフェーズに行きたくなる。
洋画は吹き替え?ノンノン、字幕でしょ、的なアレである。
しかし、結局見ている映画もその年に人気になった映画だったりしてマニアック感はない。みんな知っている。レオンはいい映画である。
ウディアレンとかと言っとけばいいやと思ったが、きっとほとんどの人には響かないし内容が若干アレである。最近に至っては単なる旅行映画しか撮ってない。
ニューシネマパラダイスとか、雨にうたえばとか言っとけばかっこがつくのだろうか。感想を述べられても素晴らしい感想を述べる自信はまったくない。
結局好きな映画を見ているだけなので、むしろ趣向がバレてしまう恐れがあって怖い。(そもそも趣味というのは人の趣向全開であるわけだから仕方がないのかもしれないが)
ちなみに、僕は最近はラブストーリーと特定の俳優にハマっている。最近外国人の顔が見分けがつくようになってきたのは自慢である。意外と外国人の顔は同じように見えるものである。本当である。
最後に。
僕は、決して映画が趣味ということを否定したいわけではない(僕の趣味はそもそも映画だし)。
僕が、提案したいのは「趣味の話題は止めようぜ」である。
明日からまた休み。何見よっかな。




