ぼくがかんがえたさいきょうのしんねん
2018年が終わり、2019年が来た。
昨年は、どこもかしこも「平成最後の」が流行った。なんでもかんでも平成最後だった。
でも、考えてみれば、平成はもう少しつづく。もうちょっとだけ続くんじゃ。
平成最後だ!と思って、色々と買ってみたが、別に平成じゃなくても買える代物だった。
「平成最後」という言葉に踊らされないようにしていたのだけれど、結局踊らされていたようである。
今年は、どういう言葉で僕は踊らされるのだろうか。今から、鏡の前で練習をしないといけない。
年末年始は、どうやって過ごすのが正解なのだろうか。
お買い物をしよう!と色々なところで煽ると思うが、正解は家で箱根駅伝を見るのが正解だと思う。
サッポロビールさんが、これでもかとお酒の宣伝をしてくれるから、お酒を飲みながら箱根駅伝を見るのもいいかもしれない。そして、終わった瞬間に、自分の堕落した姿に落ち込むのである。昼間っから酒なんて飲んでと。
箱根駅伝以外の選択肢を考えよう。
初詣なんていかがだろうか。
どこからともなく現れる黒山の人だかり。
ウイルスというウイルスが所狭しと、空気中に飛散している。
この期間中では、飛散しているウイルスを体内に吸収することによって、ご利益があると信じられており、我先にと多くの参拝客がウイルスの体内吸入に躍起になるのである。
なるわけがない。
しかし、本当に初詣というは人が多い。僕なんて参拝の仕方が全くわからず、行ったところで門前払いされると思っているので、この時期には絶対に行かない。
人がいなくなってからこっそりと行くようにしている。
おみくじを引いたとしても、おみくじの内容が当たった試しがない。
初売りはいかがだろうか。
前年度に売れ残った商品を、特売価格で販売。いつも定価で売っている人気商品は、ほとんど値下がりすることはなく、見たこともないような商品が格安で販売されている(たぶん、その後の処分や保有のことを考えると、決死って安い金額ではない)。
福袋はいかがだろうか。
僕も昔は福袋を買っていた時期がある。特定のブランドならばなんとなく我慢できるが、基本的には初売りと同じである。
むかし、文房具の福袋を買った記憶がある。文房具にはこだわりがあるほうであるが、文房具の福袋は本当に悲惨である。こだわりから外れたものは、ゴミにしか見えないのだ。あれは、買ってはいけない。無数の使わない色の数々のマーカー。どんな用途があるのかわからないシャープペンシル。家に大量に余っているボールペン。せっかく手に入れたのだから使おうとなる、全く趣味ではないペンケース。
福袋を買うならば、文房具だけはおすすめしない。自宅の文房具ケースを圧迫するだけである。
さて、結局何をするのが正解なのか。
僕は、家にいることが正解である、と唱えたい。もしくは、一人で家の近所を散歩する。
とにかく、ゆっくりするのだ。
年始が過ぎれば、嫌というほど人に会う。好きな人と会ったとしても、疲れるものは疲れる。
特殊な人間を除いて、赤の他人と喋るの疲れるようにプログラミングされている。
だから、この年始は自分と見つめあう大切な時間であると認識すべきだ。自ら疲れに行くようなものなのだ。
今年の、成功はこの時期が握っている。
思う存分休もう。心をリセットしよう。
今年もよろしくお願いいたします。




