ロケット症候群
「明日が来るのが怖い」
僕は、そんなセリフが書かれた小説を読んだことがあるような気がする。
僕の日曜日はそんな感じである。サザエさん症候群である。
一説によれば、日曜9時からのやる気に満ち溢れたおじさまたちの活躍を見ることで、サザエさん症候群は治癒するとの特効薬説が流れているが、どうやら僕にはそれは効かないらしい。感動こそするものの、どこか蚊帳の外である。
日曜日は、毎週、憂鬱である。
土曜日と日曜日に何かできたことはあるんじゃないかといつも思う。
今週に至っては、3連休だった。僕は何をしていたのだろうか。
気がつくと、夜になっていた。
金曜日も、気がつけば夜。土曜日も、気がつけば夜。今日だって、気がつけば夜。
来週の土日は有意義なものにしたいと心から願っている。いや、毎週日曜日、寝る前に思うことである。
そういえば、先日買ったMacのキーボードに慣れてきた。リアクションの薄さも、打ち続けていると慣れていった。人間の慣れとは、時々すごい。慣れてくると、このMacのキーボードの打ち心地も自然と愛せるようになった。むしろ、このリアクションではないと、嫌な気分になっているような自分もいる。慣れはすごいけど、恐ろしい。
思えば、人はどうしてあんなに力強くタイピングをするのだろう。
時々、何に怒り狂っているのだろうと思うことも多い。
キーボードは誰が発明したんだっけか。名前をど忘れした。
さあ、明日の仕事のために睡眠をとろう。僕の仕事を待っている人がいるはずである。
きっとね。




