なにも考えていないのだけれど
何も考えていない気がする。
昔は、大なり小なり何かを考えていた。
こんな仕事がしたいとか、こんな人と結婚したいとか。
でも今は何も考えていない。だから、面白そうな文章が思いつかないのだろう。
そこで、なんかテーマを思い浮かべて書いてみようと思った。
怒る人について考えてみた。
先に断っておくが、僕は、あまり怒らない。
最近怒鳴ったのはいつくらいだろうかといくらい(反面、映画を見たりしてよく泣いてはいるのだが)。
怒る人もいろいろ種類はいると思う。
でも、怒る人って大抵自分の思い通りにならないから怒っていることが多いと思う。
「あなたのためなのよ」
「君のために言ってるんだぞ」
こんな言葉を怒ってる最中に言う人もいる。
結局、自分なのである。自分の言うことを聞いてもらうために言っているだけなのだ。
この頃の社会では、わがままとか欲とかを前面に出すことはよろしくないらしい。エゴというか。
だから、こうやって角が立たない言い方をさりげなくする。
そう言えば、最近「あなたといると気を使うから疲れる」と言われたことを思い出した。
あなたたのことが嫌いです、と遠回しに言われたということなのだろうけど、どうしてそんな遠回しな言い方をするのだろう。
直接「あんたのこと嫌いです」と言えば良いのに。それこそ後腐れがないのではないか。
結局自分なのだ。自分さえ良ければ良い。自分の心が苛まれなければ。
もし、今このエッセイを読んでいる男性陣人が居たら言いたい。
「あなたといると疲れる」とか言って振られた場合、その人となんて付き合わなくて正解ですよ。
高確率で自分のことしか考えてません。君のことなんて考えてないですから。
でも、裏を返せば「あなたは、私のこと考えてる?」と言われているとも言えるのだけどね。
気遣いという、架空の言葉に踊らされる日々に悩むのでした。
あ、蝉が鳴いておる。




