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ため息のような言葉

 「死ねばいいのに」


 私は、結構そんなことを常日頃思う。


 でも、本当に死んでほしいわけではない。


 小さい頃に悪い言葉を覚えてしまったのか、腹が立った時についつい思ってしまう。時々、口からこぼれ落ちる時もある。


 汚い言葉ということはわかっている。だけれど、これほどまでに自分の怒りをわかりやすく表現してくれる言葉も珍しい。


 消えて欲しいのだ。つまりは。


 でも、私がそう思ったとしても、その思った相手には死んでほしくないと思っている人もいるわけで。


 世の中とは難しいものだなぁと思う。


 あの真っ黒のノートがもし天空から落ちてきたら、私は書いてしまうのだろうか。書いてしまうだろうな。


 一人くらいだったらと。


 でも、因果応報で、きっと誰かに名前を書かれて死んでしまうのだろうけど。


 写真共有SNSを見ていて、友達が美味しそうな料理の写真を上げていた。とても楽しそうである。


 そういえば、今度一緒に行くところではなかったのだろうか。


 そういえば、そんな料理を食べるのではなかったのだろうか。


 ああ、死んでしまえばいいのに。

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