表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/152

楽しい楽しいお買い物

 仕事帰りに、駅前のコンビニ寄る。

 


 夜の22時を過ぎると、ちょっと怖そうなお兄さんとか、なんか雰囲気が暗そうな人が働いているが、私が入った時間帯は、20時頃だ。

 


 20時頃は、高校生や大学生が働いており、店内の雰囲気はなんだか明るい。


 

 いらっしゃいませ、という定型的な挨拶を両耳で聞きながら私は店内に入る。



 私のルートは決まっている。



 おにぎりを買って、野菜ジュースを買う。



 夕方といえど、このスタイルは崩さない。



 いつものお気に入りの商品を携え、レジに向かう。



「いらっしゃいませ」



 ここでも挨拶をされる。わたしは、軽く会釈をする。



「合計、210円になります」



 わたしは、スーツのジャケットの内ポケットから財布を取り出して、小銭を取り出し、レジカウンターに置いた。



「アノォ、ポインおカードは、ヨイでスカ?」



 わたしは、驚いて、店員さんの顔を見る。



 少し、肌は黒くて、目はぱっちり。何より、まつげが黒くて、かわいらしい。華奢な女の子が制服を着て立っていた。

 


 普通に部活動で頑張っていそうな女の子にしか見えなかった。

 

 

 あまり、ジロジロとみると単なる変態にしか見えないので、わたしは一旦財布に目をやる。


 

 ポイントカードを探すふりをしてみた(実際の所、持ってはいない)。



 わたしは、「持ってはいないので」と小さな声で答えた。



「わかりました」



 彼女は、そのままレジをタカタカとうち、私にレシートを手渡した。



「ありがとうございました」



 わたしは、去り際に、彼女の名札を見た。



 そこには、東南アジアっぽい名前が書かれていた。



 日本語の定型文の発音は綺麗なのに、定型文外のオリジナルっぽい言葉はちょっとイマイチ。



 こうやって、 外国語はマスターしていくのだなと思う、秋であった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ