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†ソノ晩&BRAKETIME 2

 From:光咲

 to:晴夜

 sub:Re:Re2:報告

 って事で祠園て言う奴も仲間になってんけど、また晴夜にも紹介するわ。それと、晴夜の方でも『メイク』調べといてくれへんか?よろしく!



 From:晴夜

 to:光咲

 sub:Re:Re2:Re:報告

 わかりました。一応、こっちでも調べておきます。 では、失礼します。




 会議を切り上げ、明かりの点いた家に帰って来た晴夜。

 帰る途中で、光咲から今回の事を一通り聞けるだけ聞いていた。



 −霧島家−

 「ただいま〜!」

 「あぁ、お帰り〜。あんた、チャッチャと風呂入っちゃいなさいよ。」

 と言いながら優子はまた、テレビの方へ振り返り片手でお菓子をつまんでいる。

 「はいよ〜。って、姉ちゃん!?それ、俺の菓子だよな。食うなよ!返せよ!吐き出せよ!」

 「吐き出してもいいのね?出すわよ、マジで。」

 「わっわっわ!!吐くな吐くな!!俺が悪〜ござんした。だから、吐くなって!そうです、早い者勝ちです。」

 あっぶね〜!真剣に口から物が出て来てたぞ!?

 と本気で出そうとしていたらしい優子にひざまずき許しを請う晴夜。

 「解ってればよろしい」

 それだけ言って自分の部屋へ入って行った。


 妻が、50過ぎた夫への態度ってこんな感じなんだろうな。まさに、鬼嫁天下!頑張れ!日本のお父さん

 晴夜は、湯舟に浸かりながらふと思っていた。



 −秋野家−

 「はい、大丈夫でした。『メイク』についての情報は、以上です。はい、わかりました。失礼します。」

 ふぅ〜、仁美さんへの報告も終わったし。お風呂はもう入ったし、あとは寝るだけですね。

 と独り言を呟きながら布団へ入り、昭和を感じさせるアパートの一室の電気が消された。



 −安藤家−

 ………………………

 ………………………

 ………………………

 どうやら、もう2人とも寝たらしく電気は消されている。



 −新居佐藤家−

 「ただいま、我が家。」

 健三が疲れて帰り鍵を開けるとそこには、

 「お帰り!佐藤」

 「…お帰りなさい…」

 「っちょっと!?何、してんですか2人とも!!ここ俺ん家ですよ!SUITE MY HOME解ります?それに香織に酒なんか飲まして、何考えてんですか!香織も何で飲むんだよ!!お前はまだ、12だろうが!」

 「「えへへ!」」

 2人とも可愛いげに、舌をペロッと出して見せる。

 いやいや、香織は全然OKとしてシェリーさんそれは

 「それは、何?」

 「GOOD JOBです!!正直、たまりません」

 そう、シェリーは透き通るような淡い蒼色の瞳にパリジャンを思わせるほど綺麗な金髪をもつ大人な女性である。

 そんな美人な女性が舌をペロッとだすこの子供の様な仕草でも、まさに絵になるほどの美しさが出ている。


 「んな事は、どうでもいいんです。帰ってください。てか、帰れ!」

 疲れているのにどうして帰ってまで、上司と部下の相手をせにゃならんのだ!!

 「わたしらの相手がそんなに嫌か??」

 健三は、シェリーに心を読まれていることに気付きうなだれるように返事をした。

 「いえ…、是非ともお供させていただきます。」

 「それでヨシ!!」


 その日、佐藤家から明かりと健三の奇声が消える事は無かった。






 それぞれ、明日くる日を思いながら夢の中へと旅立った。




 −BRAKETIME−


 ここでは、出演者のみなさんのフリートークがメインです。ネタバレは、ありません。キャラ達がそのほかのキャラの設定についてトークしてもらいます。

 お楽しみくださいませ。

 健三 「前回、僕のトークで何とな〜く終わってしまいましたが!…が・しか〜し、美咲ちゃんや光咲達の設定が解っていただいたと思います。」

 ん?わからない?あんた馬鹿じゃないの?

 健三 「っと、言う事で今回は全員解説していきたいと思います。今回のコメンテーターは、シェリーさん。実況は、香織さんにお願いします。」

 シェリー 「夜露死苦〜!!」

 香織 「ごっ、ごっつぁんです」

 健三 「はい!まともじゃないお返事ありがとうございます。あなたたちに構っていると先に進まないので極力『無視』していきたいと思います。ます、今回の一番手は、」


  『晴夜』

 健三 「晴夜さんは、年子のお姉さんがいる私立仁美大学附属中学校の3年生の男の子です。

2年生の時は、お姉さんと同じく中学生徒会副会長でした。現在は、姉の後を継ぎ会長に就任している。【GLANCE】のメンバーである。本気を出せば普通の人に比べると、【COREs】の扱いは別格並に凄いらしい。【GLANCE】のみんなとは、顔のきく間柄だそうです。こういう設定ですがどう思われますか?」

 シェリー 「わたしは、好きだよ!ねぇ〜、香織」

 香織 「ウッス!」

 健三 「あの〜、二人共もうちょっと真面目にしてください。出番減らされますよ。」

 シェリーや香織がそんな注意に応じるはずもなく

 シェリー 「チェ〜スト〜〜〜!!」

 香織 「ごっちゃんです。」

 ………帰ってください

 と健三は、思いつつも帰ってくれない現実。


 健三 「行きますよ次」

 『優子』

 健三 「優子さんですか。

頑張り屋さんです。

表には出さない秀才さん。

優子さんは、光咲に好意を抱く女性の一人です。中学の頃、光咲が俺と『会長って良いよな。凛々しく見えるやろ。良いなあ。』という何気ない会話で優子さんは、会長戦に立候補したそうです。ただ、光咲に振り向いてもらうために。【GLANCE】では、隊長 仁美 夏樹に唯一面と向かって暴言を吐き散らす少女です。こんな感じですか?」

 シェリー 「フン!秀才?私は、天才だけどね!!それに、この作品に私以外の女は邪道よ。」

 香織 「あなたもね。私が1番。」

 シェリー 「なんだって?」

 香織 「私が1番。」

 一触即発のムード。

 香織 「おばさん。」

 ブチッ!!

 戦闘開始の合図だ。

 シェリー 「糞餓鬼!!」 香織 「わ〜〜い」

 シェリーは、真剣に。

 香織は遊びで逃げているがどうして追いつけないのかは解らない。

 健三 「あ〜あ。2人共戻って来て下さ〜い。」

 戻っては、来なかった。

 健三 「仕方がないな、1人でやるか…」

 ??? 「それには及ばないよ。私も微力ながら協力させていただこう。」

 健三 「仁美さん。大丈夫ですか?次、琴浜さんらしいっすよ。」

 仁美 「大丈夫です。」 健三 「そうですか。では。琴浜さんは、…」

 仁美 「K!O!T!O!H!A!!コトハ!」

 健三 「…だそうで。光咲に…」

 仁美 「死〜ね!帰れ!コ・ウ・サ・ク!」

 健三 「というような思いを抱いているかわいらしい少女です。………ダァァー!五月蝿い!!黙っとれオッサン!!」

 仁美 「佐藤君にオッサンて…オッサンて言われた。」

 部屋の隅の方で暗い霧を出しながらジメジメしながら落ち込んでいる。

 健三 「学校では、『ミス.仁美』に選ばれる最有力候補として男子の中だけでなく女性の指示も集めています。【GLANCE】の中では、中距離支援を得意としているそうです。」

 仁美 「そうだぞ、琴浜ちゃんはすごいんだ。」

 いつの間にか復活している仁美 夏樹。

 健三 「はい、わかりましたから。これで、主人公の周りの主な登場人物は紹介し終わったかな!」

 ??? 「僕が忘れられてるような」

 遠くから聞こえる声、

 健三 「あぁ、新入り!クランクインしてたね!紹介します。峯 祠園君です。以上!!では、次回をお楽しみに!」

 祠園 「ッエ!?僕の説明わ?……では、次回をお楽しみに。」



 健三 「泣くなって!な?次回は、司会やれば良いじゃん!!だから泣くなって」

 祠園 「はい、頑張ります。」



 ハイ!カーット!

 お疲れ様、まだ次あるから頑張って行こう〜!!

 じゃ、今日は解散!


 お疲れ様でした〜!!




 前回書き切れなかったキャラクターの書かせていただきました。少しまともに説明させて頂けた分、お分かり頂けましたでしょうか?お分かり頂ければ幸です。


 では、また。

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