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00 プロローグ
500年前、その時代は戦争が最も激化していた時代。戦争に勝利するべく様々なものが生み出されたためにその時代は創造の時代と名付けられた。
その時代に作られた兵器の数はおよそ100万を超える。国を勝利に導くために人を殺し、人を殺すために兵器は生み出された。
その中でも、最も人を殺した兵器はとあるリブと名乗る天才少女が創りあげた感情を持つ人造人形。人と変わらぬ見た目をしていながら人が生身では扱えない異能をエネルギーの尽きぬ限り使用することができる。人形は国を勝利へと導いた。が、代わりに多くの人を殺し、次第に人形は〈殺人人形〉と呼ばれるようになった。
戦争で活躍した殺人人形は次々に製造された。その影響により戦争で命を落とす殺人人形は数を増し、その度に増えを繰り返した。
殺人人形を作ったクリエイターであるリブは突然消息を絶ち、行方不明となった。あれから何年もたった今でも実態は不明とされている。リブが行方不明となってから戦況は大きく乱れた。戦争で主として使われていた殺人人形がクリエイターを失ったことで殺人人形の製造は停止。停止されてもなお、残った殺人人形は戦争に駆り出され、次第に数は減っていき、それと重なるように戦争も終わりを迎えた。




