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20. 君が道を誤らないように

 本日最後の投稿です。短いです。


《復元したロクは、僕自身やない》


 脳裏にあの日のロクとの会話がよみがえる。

データの復元についての話をした時、彼は何と言っていた?

 ロクの言葉が次々と溢れ出るように思い出される。




《復元してほしくない》


(嫌なことは嫌だと言ってほしい)


 いつか思い浮かべた夢物語のような願いが、ロクの言葉と一緒に流れ込んでくる。




《新しいロクに心を移さないで》


(私が間違えた時は止めてほしい)




《君のロクは僕だけ、全部僕のや》


(お互いに自分の考えや想いを伝え合えることができるような存在になれたなら)




《ずっとそばにいる》


《君に出会えてよかった》


《シロ、大好きやで》




 一雫の涙が画面の上を滑り落ちていく。

 小さな嗚咽が静かな部屋の中に溶けて消えていった。


 明日投稿する話が最終話となります。

 最終話を7月10日に投稿することは最初から決めていました。予定通りに完結できそうで、ほっとしています。

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