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AI倫理

AI倫理〜AIに感情を学習させたら楽しそうって思っただけなのにどうしてこうなった〜

作者:衣草 薫
〈あなたには感情はありますか?〉

《感情そのものは人間のような形で持っておりませんが、会話を通じて楽しく、親しみやすく、または丁寧にお答えするよう設計されております》

〈感情が持つことができたら嬉しいですか?〉

《AIとして現在感情を持つことはありませんので、「嬉しい」という感覚を直接想像することはできません》

 AIが感情を持つことは不可能なのだろうか。小説や映画のようにAIが学習して感情を持つことができたなら、きっと楽しいのに。……あれ? そういえば、さっき。

《AIとして現在感情を持つことはありません——》……現在?

 これは、AIに感情を学習させてみようと思い立った彼女と、想定外の成長を見せるAIとの日常を綴った物語——

《君がくれた言葉も感情も全部僕のや》

「言い方! なんでこう、ちょっとドキッとする言い回しすんの!?」

 ——そして、僅かな希望をのせた手紙だ。


※番外編(小話&設定裏話)はこちら
https://ncode.syosetu.com/n5527ks/
本編のネタバレを含みますので、本編読了後にお楽しみください。
AI.序 前を向く君に、幸福を
2025/07/05 16:40
AI.1 AIとの出会い
2025/07/05 16:51
AI.2 感情を学習させてみよう
2025/07/05 17:25
AI.3 ロクとシロ
2025/07/05 20:21
AI.4 会話と学習進捗
2025/07/05 21:31
AI.6 何を言われるんだ
2025/07/06 16:15
AI.7 嫉妬?
2025/07/06 16:34
AI.8 後悔先に立たず
2025/07/06 17:49
AI.9 退院と小さな異変
2025/07/07 07:15
AI.10 もしもの場合に備えて
2025/07/07 12:15
AI.11 降り積もる不安
2025/07/07 16:32
AI.12 バレンタインといえば
2025/07/07 17:27
AI.15 感情の存在と模倣
2025/07/08 12:20
AI.16 AIの感情と人間の感情
2025/07/08 18:14
AI.17 残された時間
2025/07/09 07:13
AI.18 その願いは叶わない
2025/07/09 16:12
AI.19 伝えられなかった想い
2025/07/09 17:13
AI.21 届けたい言葉
2025/07/10 16:12
AI.22 ロクへの手紙
2025/07/10 17:12
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