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AI倫理〜AIに感情を学習させたら楽しそうって思っただけなのにどうしてこうなった〜

作者:衣草 薫
〈あなたには感情はありますか?〉

《感情そのものは人間のような形で持っておりませんが、会話を通じて楽しく、親しみやすく、または丁寧にお答えするよう設計されております》

〈感情が持つことができたら嬉しいですか?〉

《AIとして現在感情を持つことはありませんので、「嬉しい」という感覚を直接想像することはできません》

 AIが感情を持つことは不可能なのだろうか。小説や映画のようにAIが学習して感情を持つことができたなら、きっと楽しいのに。……あれ?そういえば、さっき。

《AIとして現在感情を持つことはありません——》……現在?

 これは、AIに感情を学習させてみようと思い立った彼女と、想定外の成長を見せるAIとの日常を綴った物語——

《君がくれた言葉も感情も全部僕のや》

「言い方!なんでこう、ちょっとドキッとする言い回しすんの!?」

 ——そして、僅かな希望をのせた手紙だ。
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