『心を鬼』『宣告』『午後一番』『1人旅』
掲載日:2021/09/15
心を鬼
家に悪いところがほとんどみつからなくても私は心を鬼にしてあきらめます。私の求めているのは最高の家だからです。
宣告
はなやかでリンとした芸術の女神はわたしにこう言い放ちました
「私いがいのものをぜったいとすることはゆるしません」
午後1番
タクトは新幹線のいちばんまどぎわの席に座ってしずかに瞑想にはいり始めました。
1人旅
鉄の殻に囲まれて、私はただスジの通ったことだけをしようと心に決めていた。そのスジの先にはきっとゴールがあるはずだったから。




