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転生する世界
死んだ?僕が??
「本当に僕って死んだんですか?」
「はい。交通事故で。」
交通事故。。。えっと、確か僕は会社員で通勤中に車の事故に巻き込まれてそれから…………目が覚めたらここに居たのか。
「そっか。思い出しました」
僕は21歳の会社員(社畜)で独身一人暮らし、彼女もいないで仕事に追われる日々だったなぁ。
「すいません。いろいろ問い詰めちゃって」
「大丈夫ですよ。では本題に戻りましょう」
「あぁ、転生する世界でしたね」
「はい。新しい人生は自分で決めましょう」
その女神様が言うには、転生できる人や世界はいろいろあるらしい。僕は来世はゆったり生活したいからよくある異世界ゲームの世界を選んだ。勇者とか剣士がいると思うから守ってもらおう。
「私との時間はここまでです。それでは、またいつかお会いしましょう。」
「はい。いろいろありがとうございました!」
こうして僕の異世界生活が始まった