覚ます
りりりりーん
やっべ、今日プレゼンの準備あるんだった。
始発の電車に乗らなければならなかった。
身支度を十数分で済ませて、家を飛び出した。
家から駅までには、小さな公園があって、そこを横切るのが最短ルート。
しかし、その日その青年は、ある異変に気がついた
立ち止まり、カバンを落とした。
目の前には、制服がみだれ無惨な姿をした少女
青年は、すぐに救急車を呼び、近所の人にも助けを求めた。
ずっと続く夢終わりがない夢でも、この世界に永遠なんてものはない。
まぶしい光がさす。
女の人の声がする…
「わかる?ねぇ、わかる?」
やっと嫌な世界ともお別れできた。
白衣を着た男の人が自分の名前いってごらんって言っている。
私は、考える少し間をおいてそれに答える小さな声でわからないと嘘だ、わからないわけない
「そっか、それじゃあ他に覚えてることあるかな?」
目に涙をためながら覚えてないという、嘘だ覚えてる全部全部。
白衣を着た男性は、あわてて「もう大丈夫。今は、なにも覚えてなくて怖いだろうけど、一緒にいろんなこと思い出していこうね」と言った。
白衣を着た男性は、個室のわたしの病室から出ていった。
女の人は、点滴を新しいものに手際よく変えていった。
女の人がナースで、男の人が医者か。
「今日は何日ですか?」
「5月26日よ、ここに運ばれて二日間ずっと寝てたのよか
ナースステイションには、刑事が来ていた。
始めまして、すいでんです
小説書くのは、はじめてなのでおかしいところがあると思いますが、何かありましたらコメントしていただけるとありがたいです