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俺の友達の話シリーズ

枯れ井戸

作者: 尚文産商堂

小学校の校庭の隅。

何十年前からあると言われている井戸があった。

もともとここは神社の境内で、規模は小さくなったものの今でも隣に鎮座している。

祭事用の井戸だったらしいが、今はもう枯れて、水はない。

でも、僕は確かに聞いたことがある。

水がないはずのこの井戸から水の音を。

それが何だったのかは今でもわからない。

たまたま水が湧いたのか、それとも聞いてはいけない何かだったのか。

わかっているのは、あの井戸は、今や毎年お祓いを受けているということだ。

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