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ジ・アナザー  作者: sularis
第五章 精霊の筺
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第五章 第十三話 ~再び旅へ~

 僅か数本のロウソクだけが光源の、相も変わらず暗い部屋に今日もローブ姿の男女が集まっていた。

 ただ、いつもに比べて彼らは些か興奮気味であった。

「おまえ達も感じたか?」

「やはり、昼頃のあれは……」

「うむ。水の精霊王が解放されたようじゃ」

「ならば、いよいよ次のフェーズに進んだという事だな」

「しかし、おかげで監視システムが完全停止してしまったぞ」

「……それは問題あるまい。事ここに至っては、何者の力を持ってしても、計画が逆進することはあるまいよ」

「……いつ来ても思うんだけどな。この部屋、何でこんなに暗いんだ?」

 この場に似つかわしくない明るい若い男の声がした。

 ただ、あまりに部屋が暗く、ローブを纏っていなくてもその容姿はほとんど分からない。ただ、髪を伸ばしたりはしていないことだけが、辛うじて見て取れる。

「おお……いつお越しになられましたか?」

 いきなり静まりかえるローブ姿の男女達。彼らを代表して上座に近いローブ姿の男が、いつの間にか部屋の上座に現れていた影にそう訊ねる。

「言う必要もないだろう」

 その声に含まれていたのは圧倒的な自信と、そして傲慢。

 だが、部屋にいた誰もがそれを当然として受け止め、それどころか座っていた椅子から降りて床に膝をつき、(こうべ)を垂れる。

 その様子を見ていた若い男は呆れたように、

「……そこまでする必要は無いと言ってるはずなんだけどな」

「いえ。あなた様に対する畏敬の念を表すにはこれでもまだ足りません」

 事実、彼らローブ姿の男女達からは、若い男に対する畏怖と畏敬の念だけが伝わってくる。

(いつものことだけど……長居はしない方がいいな)

 若い男はそう考えると、ここに来た目的をさっさと告げることにした。

「今日は確認しに来ただけだからな。さっさと用事は済ませるとするよ」

 その言葉一つにも、ローブ姿の男女が垂れる頭がますます下がっていくのを見て、思わずため息が出そうになる。

「もう分かっていると思うけど、水の精霊王が解放された。これに伴う影響は全て予定通りだ。クレルクティアのシステムも予定通りに稼働している。従っておまえ達が呼ぶところのイグドラシル・プロジェクトの通りにこの後も彼らを導いて貰いたい」

「はっ……」

 全て予定通り。そう聞いたローブ姿達は静かに安堵し、そして歓喜した。内心では、軽く騒ぎ出したいくらいだったのだが、若い男の前でそれはあまりに失礼に当たる。

「用件はそれだけだ。何事もなければ、次は風が解放された時にでもまた来よう」

 若い男はそう言い残すと、ありもしない風にかき消されるかのようにその姿を消した。

 それから一分以上の時間が過ぎた。

 彼の気配を感じなくなってからも床に跪き、頭を垂れていたローブ姿達は、やっと頭を上げ、彼の姿がないことを確認するとやっと椅子の上に戻った。

「まさかおいでになられるとはな」

「いや、予想しておいて然るべきじゃった」

 先ほどの急の来訪に対し、口々に感想を述べるが、同時にこうして集まった本来の目的を忘れてもいけない。

「さて、我々の今後の予定について確認しておこうではないか」

 上座に近い老人と覚しきローブ姿がそう発言し、それを皮切りに若い男の出現で途切れていた報告が相次ぐ。

「さっきも言ったが、監視システムが停止した。おかげで侵入者の発見や追跡は常に人を動かさねばならんようになってしまった」

「元々、稼働率は低かったがな」

 その言葉に他のローブ姿達が、「うむ」と頷く。

「そもそも、侵入者をどうこうする必要も既に無い」

「うむ。イグドラシルはより高レベルの自立稼働に移行しておる。最早、我々ですらおいそれとは干渉できん。今更、他のカヴンに手出しは出来まい」

「とは言え、絶対を過信するわけにもいくまい。情報収集は引き続き行うべきではないか?」

「それも一理あるのう。ならば、今、それにあたっている者たちにそのまま探索を行わせるべきかの?」

「ああ、それでよかろう」

「そうしよう」

 そうして、議題は次に移る。

「予定通り、メビウスループも稼働したようじゃ。多少、プールの蓄積率が低いが、8割程度はある。問題は無かろう」

 手元の端末を確認しながら一人がそう報告する。

「オロチの方はどうなっておる?」

「安定はしている。だが、あれの稼働には土と火の解放が必要だ」

「要するに、今のところ予定通りというわけじゃな」

 一人の言葉に、報告すべきものを持っていたローブ姿達は各々頷いた。

 念のため、その後も全員が報告を続け、ローブ姿達が解散したのは2時間ほど後のことだった。



 場面は変わって、水の精霊王解放の翌日。

 場所はキングダムの大陸会議本部。

 今日は昨日あった謎の目眩とそれによる騒動についての報告という名目で、急遽大陸会議の全メンバーが呼び出され、今は議長エルトラータの隣にいるピーコの説明をただひたすら聞いていた。

 全員が昨日の騒動の後始末のために奔走し、寝不足になっていたところに緊急の呼び出しである。頭は働かず、機嫌だけが悪いところに面白みのないピーコの説明が延々と続いているのだが、騒動の原因らしきものが判明したと言われているので、席を立つわけにも行かない。

 そんな中、こっくりこっくりと船を漕いでいるレインに、殺意すら混じった視線が浴びせかけられていても驚くには値しないだろう。

 だが、その不満が爆発することは結局無かった。

「……ということで、どうやら昨日の騒動の原因となった目眩の原因は、水の精霊王の解放だとみて間違いないでしょう」

 ピーコがやっと口にした結論。それは不満を吹き飛ばしてあまりある内容だったのだ。

「水の精霊王の解放!?」

「マジか!?」

「誰がやったんだ!?」

 寝不足のまま興奮し、ブレーキが壊れている大陸会議のメンバーが口々に叫び、議場は喧噪に包まれた。

 だが、それでも不思議とエルトラータの声はよく通った。

「静かに。静かにして下さい」

 エルトラータの声には鎮静効果でもあるのか、それを聞いて興奮していた者たちも我に返り、大人しく椅子に座り直す。

 それを確認したエルトラータが「レイン」と声をかけると、船を漕いでいたレインは「ん」と頭を上げた。

「大体ピーコが説明したんじゃないのか?」

「レインの仕事も残してくれたようですよ」

「何の嫌がらせだ……」

 エルトラータの答えに、米噛みを擦りながら、レインは「仕方ないな」と説明を始める。

「昨日、うちのホエールが懇意にしている冒険者たちから報告があった。地下通路の一角でサークル・ゲートを発見。その先で精霊の筺(エレメンタルアーク)を発見し、水の精霊王を解放した、とな」

「いやいや待て待て。冒険者達が発見したなら、何でこっちに先に報告が来なかった?」

 そう言ったのは冒険者ギルドのマスターであるギンジロウ。

「ああ、彼らは地上で起きていた騒動のことを知らなくてな。事情を聞きにうちのホエールの所に出向いたんだそうだ。そこでついでに報告してくれたわけだ」

「……そこまでは良いとしよう。でも、何故その後すぐにこっちにも連絡を入れなかったんだ?」

 そう言ってギンジロウはレインを睨んだ。

「連絡は入れようとしたと言っていたな。だが、またチャットが止まっていただろう?おまけにあの騒動のせいで皆駆け回って居場所が分からなくなっていたからな。俺自身、ホエールから話を聞けたのは、明け方、軍本部に戻ってからだった」

 その説明には心当たりがあるのか、ギンジロウと同じようにレインを睨み付けていた者たちは、納得したようにその視線を弱めた。

「漏れても大問題になるような情報ではないかも知れないが、あの騒動の後だ。人に言伝(ことづて)頼むのも慎重になったらしくてな。代わりにこうして招集かけたわけだ」

 それで大体の事情が理解できたのか、ギンジロウもレインを睨むのを止めた。

「で、解放された精霊王はどうなったんだい?」

 次に口を開いたのはケイだった。

「解放したプレイヤーが訓練を積めば、力を貸すこともあると言っていたらしいが……今のところは解放されただけらしいな」

 そのレインの説明に議場には失望の声が漏れるが、ケイは気にした様子もなく、

「他のプレイヤーじゃ、精霊王の力を借りることは出来ないのかい?」

「どうだろうな。彼らは可能性は否定しなかった。だが、難しいだろうと言っていたな」

「どうしてだい?」

「なんでも、気分が悪くなって近づけないことがあるんだそうだ。少なくとも、彼らも7人いて二人しか進めなかったと言っている」

「……どういう事なのかは分からないけど、ゼロじゃあないんだね?」

「ああ。だが、それだけじゃない。レフス湖の水竜は皆知ってるな?」

 レインの言葉に議場の者たちが頷く。

「精霊の筺は地底湖の中央に浮かぶ島にあったそうだ。そこに精霊王はいるという話なんだが……島に渡る途中に、彼の水竜が現れ、一人が追い返されたそうだ」

 その言葉に、議場がざわめく。

「ゼロじゃないけど、確率はかなり低いってことだね」

「そうなるな。だから、近いうちに、出来る限り多くのプレイヤーに挑戦させてみようと思うんだが……」

 レインがそう提案すると、

「いいんじゃないのかい?うちは反対しないよ」

「ああ。水竜に遭遇しても追い返されるだけなら、試しやすそうだな」

「俺も賛成だ」

「魔王討伐に役立つ力だからな」

 と、満場一致でこの提案は採用された。

 ついでに、可能な限り調査も行うと言うことで話がまとまると、話題は発見した者達の事へと移った。

「しかし、大金星だな。見つけたのはどこの連中だ?」

 そう言ったのはギンジロウ。

「もう知ってる名前のハズだな。蒼い月だからな」

「また、あいつらか!……ホント、優秀な冒険者パーティなんだな」

 驚いたのはギンジロウだけではない。

 他の議員達からも驚きの声が上がっていた。

「こうなったら、本気で直属にスカウトしたいな」

「いや、それなら俺達の方が先だ。……尤も断られた後だがな」

 だが、蒼い月に興味を示したのはギンジロウだけではない。

「それだけ優秀な冒険者ならうちも欲しいねぇ」

「いえ、むしろ私たちの所の方が、彼らを存分に活躍させることができるでしょう。他では彼らの長所を潰してしまうだけです」

 ケイとピーコも蒼い月の争奪戦に参加するつもりのようである。

 他にも蒼い月に興味を示す議員達が現れる様子を見ながら、

(あいつら人気者だな。どうせ断るんだろうけどな)

 レインはノンビリと、

(まー……優先的な援助くらいはしておくか)

 そう考えていた。



 一方、当の蒼い月はと言うとその頃……

「さっぱりかの?」

「みたいですね……」

「思ったようにはいかへんな」

 同時刻に開かれている大陸会議で自分たちの争奪戦が始まりかけていることも知らず、キングダムの真ん中にあるレフス湖、その畔に呑気に集まっていた。

 何をしているのかというと、

「もう数日待ってからの方がよかったのではないかのう?」

「かも知れへんな」

 そんな感じで話している仲間達の視線の先にいるのは、リリーだった。

「う~……横でごちゃごちゃ言われると気が散るんだけど!」

 本人はそう言うものの、仲間達が精霊を呼び出すんだというリリーについて湖の畔にまでやってきてから、既に一時間近くが経っていた。最初は期待と好奇心に溢れていた仲間達の顔に、今浮かんでいるのは暇とか退屈とか飽きとかそんなものである。

「わいもあっちに混ざろうかな」

 そう言ってマージンが視線を向けた先では、30分ほど前からグランスとクライストが湖面に釣り糸を垂れていた。釣り道具一式は、食料調達用にレックのアイテムボックスに放り込まれていた物である。

 マージンはもう一度リリーを見て、それからレックに釣り道具を出して貰い、グランス達の方へと歩いて行った。

 ちなみに、この日は結局リリーは契約したはずの精霊を呼び出すどころか、意思の疎通すら出来なかった。



 そして、夜。

「もうだめ~……きっと、契約とか気のせいだったんだ~……」

 そう宿の一室でテーブルに突っ伏すリリー。

「まあまあ……まだきっと早かったんですよ」

 宥めるミネア。

 夕食の後からずっとこんな感じである。

 その横では、

「しかし、実際問題、何が悪いんだろうな」

「そう言われてものう……本人に分からぬ事が私たちに分かろうはずもあるまいよ」

 などとグランスとディアナが話している。

 仲間達はリリーが精霊と契約したという話を疑ったりはしていなかった。なので、精霊がどのようなモノなのかと興味津々なのだが、リリーがあの様では当分その好奇心は満たされそうにもなかった。

「正直、あっちから声をかけてくるまで待った方がええんかもな。子猫ちゃんとか、あんましがっつくと逆に逃げられるやん」

「あー、それはあるかもね」

 マージンの言葉に、心当たりでもあるのかしみじみ頷くレック。

 ちなみに、マージンの言う子猫ちゃんとレックの想像した子猫とはまったく別物なのだが……意味は通じているので、本人達は気づいていない。ディアナはマージンを白い目で見ていたが。

「まあ、焦ってもどうにもならないのは確かだな」

「そうじゃな」

 グランスの言葉にディアナはそう頷くと、話題を変える。

「して、ここに戻ってきた目的は果たしたわけじゃが、次はどうするのかの?」

 レック達がキングダムに戻ってきたのは、ロイドから聞いた水の精霊王の解放と契約のためだった。前者は果たされたが、後者は当分無理そうだということで、昨夜のうちに蒼い月の中で合意されていた。

 今日の昼間のリリーの様子を見る限り、一週間どころか、1~2ヶ月でどうにかなるような事でも無さそう……となると、リリーが精霊王と契約ないし助力を請えるようになるまでキングダムに居続けるのは、時間を無駄にするようなものだった。

「大きく分けると、情報を求めて旅をするか、自分たちをもっと鍛えるか、だな」

 ディアナに訊かれ、グランスはそう言った。

「情報と言うと……ロイドのとこか?」

「それも選択肢の1つだな。あるいは地下書庫の本を調べてみるのもいいだろう」

 クライストの言葉にグランスは頷く。

「宛もなく旅をしていては、何も進みそうにもないしのう」

 ジ・アナザーの広さを考えると、街から街へ移動するだけでも馬鹿みたいな時間がかかるのである。ディアナの言うとおり、何も考えずに街から街へ旅をするのはあまりに不毛であった。

 だが、

「魔術の祭壇を順番に回っていくのはありだよね」

 というレックの言葉には素直に頷ける。

 魔術がどの程度力になるのか、かなり未知数な所はある。だが、出来ることは多い方が良いというのも事実だった。

「わいとしては、もう暫くここにおりたいけどな。結局、武器は新しいの作れへんかったし……な」

 マージンは残念そうにそう言う。

 仲間達の武器の補強は出来たのだが、新しい武器の製作は設計段階から躓いていて、結局出来ていなかった。

「とは言え、ずっとここにいるわけにもいかないだろう。目新しい情報でもない限り、一週間か二週間くらいで魔術の祭壇でも目指して出発するか?」

「まあ……確かに新しい魔術は覚えてみたいのう」

「そうやな。昨日みたいに眠らされへんような防御魔術とかな」

 マージンの言葉で、グランス達は昨日のことを思い出した。

 結局、再びあの黒マント達と出会うことはなかったが、彼らが何者だったのかは分からず終いである。一応、ホエールには他のことと一緒にまとめて報告したのだが、黒マントで睡眠の魔術を使った――らしい――というだけでは彼らが何者だったのか、永遠に分からないだろう。

「あいつらが何者だったかは分からねぇが、確かに眠らされねぇような自衛策は欲しいな」

 次は眠らされた後背中からブッスリ刺されないとも限らない。そうなった時のことを想像しながら、クライストはマージンに賛成した。

 だが、

「残念ながら、そういった魔術は知られていないな。眠りの魔術の祭壇は見つかっているがな」

 とグランス。

「ふむ。眠りの魔術を覚えれば、対策を見つけるのに役に立つかも知れんのう」

「それは言えてるな。ダメでも、使える魔術は増えるだろうし、俺は賛成だぜ」

「エネミーにどれくらい効くのかとか分からないけど、僕も賛成するよ」

「戦術の幅も広がるかも知れないしな。では、次の目的地はそこでいいか?勿論、途中で情報収集は行うし、何かあれば目的地が変わるかも知れないがな」

 そのグランスの言葉にリリーを除く仲間達は頷いた。

 翌日からは、公立図書館の地下書庫を漁ったり――ルーン文字で書かれた書物は、ロイドから貰った辞書をもってしても、結局書かれている内容が理解できず、何の成果も得られなかった――、軍の施設の一角で訓練をしたり、マージンが鍛冶場で失敗作を量産したりしながら、日が過ぎていった。

 そして、精霊王を解放してから11日後。旅の準備を整えたレック達は次の魔術の祭壇を目指し、キングダムを発ったのだった。


 ちなみに大陸会議から来たスカウトの話を、驚きながらもグランスが上手に断ったのは余談である。

これで第五章も終わりです。



結局、ドラゴンだの精霊王だのとの戦闘は……今やらかしたら、パーティ全滅しかあり得なかったこと、ドラゴンやら精霊王やらの役割から考えると戦闘は余計でしかなかったので、延期と相成りました。


代わりに出てきた怪しい人たち。そして、ネタバレするかもしれない会話。さてはて、ちゃんとストーリーに絡ませていけるかどうか、心配です。


ちなみに、密かに(主に作者に)戦力外通告を受けていたリリー。そろそろ役に立つ日が来るのか?


そう言えば、未だにダンジョンが出てきてないな。よし、次はダンジョン出そう。そうしよう。


ついでにボスも……出せると良いな。



どうでもいいけど、そにたぶ買いました。が、なろうの縦書きPDF読むのにばっかり使ってます。……便利です。

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