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9話 時計行方不明

ご観想待ってます

「どこいった」


確かに、ネコクサから逃げるまではそこにあったはずだったしかし、いまそこにはないということはつまり


「ネコクサが、盗んだってことか、相変わらず手癖の悪いやつだ」


昔俺もネコクサに手袋を財布をパクられたことがあったが、炎で道塞いでボコって取り戻した。


「魔法協会が、魔道具を奪ったってことはあれ危険なんですかね」

「危険かどうかは十中八九、ってところだな」


魔法協会が魔道具を、集めたことなんて、本当に、危険なやつしかなかったはずだ。


「だが奴らは、知っているのか?あの魔具が何なのかを」


だめだ今考えても、全ては憶測になってしまうそれなら手っ取り早く


「ネコクサを、追いかけるか」


面倒なことになったが、金のためだ犠牲になれネコクサ


「でも、もうどこにいるかわかりませんよ」


ユリカの言う通り確かにごもっともだが


「そこは心配しなくていいあいつ(ネコクサ)だって人間だどっかで休んでるに決まってる」


あんだけ派手に魔法を使ったんだ。疲れていないほうがおかしい多分


「探すって言ったってどうするんです」

「これ使う」


俺は、どこからともなくマタタビを取り出した。どこから取ったのかって?野暮ってやつだよ兄さん


「あいつは自分を猫と思ってる(ヤバイ奴だ)。これを使えばおびき出せる」


ユリカが、明らかに不満な顔をしているどうやら作戦に、何か欠点があると言いたげな、そんな感じだ。


「でも普通の人間なら、意味ないんじゃ」

「信じるんだネコクサを!」


てなわけで、どうにかこうにかユリカを信じさせることに成功した。俺自身も半信半疑だ。しかしやるしかない


「毛糸玉に、マタタビかけて匂い強いなほんとに、」


…………数分後


「誰も来ないんだけど」


頬をダメージが襲うどうやらユリカに殴られたようだ


「だからいったでしょ」


そのとおりです


「仕方ないか目撃情報を探して見るか」


―――――――――――――――――――――――――――

ネコクサ


「そうか助かったよ」


にゃーにも何なのかわからない、ただ、天命の時計ということしかわからないでも、この人は、何かを知っているのかにゃ?

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