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召喚獣

「ステータス…オープン。」



名前 ??

種族 人間



生命力 ????

魔力 ????

知力 ????

体力 ????

運 ????



称号 耐えし者 心優しき者 女神の愛し子 美しき者

魔術を極めし者


スキル 精神苦痛耐性LvMAX 肉体苦痛耐性LvMAX

魅了LvMAX 初級魔法LvMAX 中級魔法LvMAX

上級魔法LvMAX 古代魔法LvMAX …………






神様、いえ女神様、ありがとうございます。?で分からないところもあるけれど、称号に女神の愛し子とある。私はそれがただ嬉しかった。









(私は貴女をずっと愛しているわ。さぁ、私が直接貴女に話しかけられる残り時間がわずかとなったわ。最後に、召喚獣を呼び出しましょう。召喚獣は、ずっと貴女の味方。さぁ呼んでみて。)





(私は………お願い、私を愛してくれる優しい…ごめんなさい。愛してくれなくてもいい、だから、誰か…)





女神は悲痛な表情でそれを見つめていた。愛されなくてもいいなんて、そんなのいいわけがない。





「我を呼んだか?」


光り輝きながら姿を現しそう言った彼は…



(まさかっ!!!)




「我は獣王。」


白銀の毛並みの狼に似た美しい生物が私の前に現れた。


「あなた わたし 召喚獣?」


(あなたが来るなんてね…この子は…)


(知っているぞ女神よ。我も見ていた。)


(そう…ならっ)


(あぁ、幸せにする。我が守る。)


(ありがとう…)


「そうだぞ、我が召喚獣だ。主の名前は?」


「なまえ…」

私は幼いころから誰にも名前を呼ばれなかった。だから、分からない。

「無いのか?」


「わから ない。」


「では、我が名付けてやる。主の美しい瞳の色から、安易かもしれないがヴァイオレットでどうだ?」


「ヴァイオレット…ありがとう。」


「我のことはウィルと呼んでくれ。」


「ん わかった」


(ヴァイオレット、そろそろお別れね。次会うときは幸せな笑顔が見たいわ。それじゃあね。)


女神はそう言って気配と声を地上から消した。














「主?これからどうする?我がいたらなんでも出来るぞ!」


「ほんと?じゃぁ お花 みたい。」


「了解した!我が主にも負けないぐらい美しい花畑を案内してやるぞ!さぁ我の背に乗れるか?」


「ん。 あと、ヴァイオレットでいい よ?」


「わかったぞ!」








ここから私の異世界生活が始まった。





なんでカタコトなのかは…私にも分からない…喋る人がいなかったから喋りなれて居なかったせいかもしれない。…









「ヴァイオレット!我の毛並みはもふもふだろっ!!」


「スゥー…モフモフ きもちい ムニャムニャ」


パタパタパタパタ


「〜♪主に寝らがら褒められたぞ!我凄い!」






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