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詩ヲ。  作者: 蒼*
1/5

詩纏め。

【感謝】


好きになって良かった。

貴方に会えた事、

其れが倖せで。


ありがとう。


いつもいつも感謝してます。

傍に居てくれる、貴方に。


あとどれだけの言葉を

紡げるだろう。

どうか最期迄、離れないで。


好きだから、

傍に居て、

傍に居させて。



*****



【刻み付ける狂気】


君の胸に、僕を刻み付けて。

二度と僕を忘れないように、

強く、深く。


痛みを感じる?

其れなら僕は笑おう。

君が痛みに泣き叫ぶ姿、

其れ等すべてが、

僕の至福。


そう。


僕はもう壊れてるかもね。

だけど良いんだ。

だって僕は今、

倖せだから。



さあ、今、君の胸に

僕を刻み付けて。

僕の生きた証を深く、深く。

二度と僕を忘れられないように、

君の胸元、紅を散らして、

強く強く。




*****




【伝えない】


キミが好き。

でもね、本当の事は云えないの。

私は弱虫だから。


キミにね、

本音を伝えたら、

きっと壊れてしまう。


だから云わないの。



もう少しで、さようなら。



きっと、

それも伝えない。




*****




【きらい】


貴方を想うと、心が痛いんです。

私にはダメなんです。


私は貴方を受け入れるけれど、

貴方は私を受け入れないで下さい。


いっそ、私を嫌いになって下さい。

私からは嫌いになれないのです。

好き過ぎて、嫌いにはなれないのです。

だから、貴方から嫌って下さい。


其れが、私の願いなのです。




*****




【時間】


時計が廻る。

私を動かしていく。

毎日、私を追い詰める。


時間なんて、要らない。


無限の中に居たいのです。


誰か、

時間を止めて。




*****




【貴方への手紙】


拝啓。愛しき貴方。

是が最期の手紙になります。


貴方に伝えたくて。

私が貴方を好きだったと。

もう、知っていたかも知れませんが、

本当に好きだったのです。


貴方しか見えない程に、

貴方に惹かれていました。


貴方が全てだったのです。



だから、生きて下さい。

私の分も。

もう傍には居れないけれど、

貴方の倖せ、願ってます。


さようなら。

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