あなたに
掲載日:2018/07/07
今回、初の投稿になります。つらつらと詩を綴っています。宜しくお願いいたします。
夕日のオレンジに見守られながら
いつもの帰り道
足元に続く長い影が
独りでに頬を伝う涙を優しく受け止めてくれた
出会いの運命を喜び
ただ一緒にいるだけで幸せだったあの日
強がっていない でも弱さを見せるには
あなたは優しすぎたの
伏せた写真立ての裏には 永遠に変わることのない二人の笑顔
一度ほどけた想いは、もう二度と繋げることはできない
愛しい気持ちのまま ただ素直に見つめたあなたの瞳も
気がつけば流れ星のように消えていった
もう届かない
もう戻れない
あの日 夢見た未来が音もなく消え去っていくのを ただ無言のままで受け入れる
季節がめぐるその中に見え隠れするあなたの面影
もう振り向かないと決めたその道は 明日の自分へとつなぐ大きな架け橋。
心からのありがとうと 涙ながらのサヨナラに埋もれながら
またひとつ 歩みだす
命終わるまで消えないであろう 最高の思い出に
この小さな背中を押されながら
歩みだす
一歩また一歩と
歩みだす




