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愛しのレイラ


 俺は空の上にいた、天国では無い。ティアの背中に、レイラと共に。


 俺の傷は、オートヒールで治った。かなり痛かったが。


 危機一髪、脱出すると、みんなのいる丘に向かった。


「ご無事で!」大歓声が響き渡る中


「これで、後のことは、お兄様にお任せします。悪魔と手を組んだ者達は捕らえてあります。それでは」


 そうだけ言うと、彼女は、ティアに乗り俺にしがみついた。皆、唖然としていた。ティアは、空中に飛び出した。


「ねえ、どこで気がついたの?」


「ああ……」


「でも何処に追放しても、冷たくしても、きちゃうんだから」


「ティオスの家に、レイラからの手紙が沢山あった。いつも誕生日プレゼントありがとう」


 レイラは、顔を真っ赤にした。


「ねえ、私は誕生日プレゼントもらってないんだけど?」


「じゃあ、これを」


 俺は、ポケットから指輪を取り出し、彼女に接吻をした。


 俺は空の上にいた、天国では無い。ティアの背中に、レイラと共に。


 俺の傷は、魔女の加護か、俺の力か、すぐに治った。


 危機一髪、脱出すると、みんなのいる丘に向かった。


「ご無事で!」 大歓声が響き渡る。


「後のことは、お兄様にお任せします。悪魔と手を組んだ者達は捕らえてあります。それでは」


 そうだけ言うと、彼女は、ティアに乗り俺にしがみついた。皆、唖然としていた。ティアは、空中に飛び出した。


「ねえ、どこで気がついたの?」


「お前は嘘をつく時、目が泳ぐ」


「何処に追放しても、冷たくしても、来てくれる」


「ティオスの家に、レイラからの手紙が沢山あった。いつも誕生日プレゼントありがとう」


 レイラは、顔を真っ赤にした。


「ねえ、私は誕生日プレゼントもらってないんだけど?」


「じゃあ、これを」


 俺は、ポケットから指輪を取り出し、彼女に接吻をした。





 愛しのレイラ










 

お忙しい中、拙著を最後迄お読み頂き感謝に絶えません。もしよろしければ、ご評価をいただけると幸いです。又、ご感想をお待ちしております。


レイラ視点「レイラの憂鬱」も明日より投稿致します。 よろしくお願いします。

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