表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩全集2

ささやか

作者: 那須茄子

囁かな眠り言

夢を見ていたの

なんでもない話をずっと


息を吸って吐いて

朝焼けの空を

今日もまた丘の上から眺める


想像していたよりも

日が昇り下るのは早くて美しくて

急かされていたようで

何かを持つように促されていたんだ


一輪の花が華やいで

色香が後から追う


丁寧にいつも通りに

務める

勤めだす

努めようと

己を奮い立たす

 

気持ちの整理をしだしたら始まらない

だから 

多少なりとも散らかる心に手を当てた

 

聴こえる


囁かな眠り言

夢を見ていたの

なんでもない今の話をずっと


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
秋の囁き 清(さや)かな愁(うれ)い
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ