第21話。 ハイエルフの出来ること
ハイエルフに進化した四人も俺の配下になった。
林檎で進化したのかどうかはわからない。
俺自身、毎日食べてるけど変化はないし。
そのハイエルフの四人の居住先だが、俺の家の隣に建てる事になった。
ハイエルフの四人は、木を切れない。
宗教的な理由ではなく、単純に力が足りない。
なので必然的に全部俺が切り倒してる。
ハイエルフの指示通りに、木を切り、加工していく。
立場が逆じゃないか?
文句を言わずに数日、ハイエルフに従って働いた結果。
コテージが出来た。
キッチンも風呂もトイレまである。
「木が切れないのに、なんで作れたんだ?」
「切れないのは死の森の木です。
これまでは普通の森に居ましたので、自分達で伐採からやってました」
なるほど、家造りは慣れてるらしい。
……羨ましい。
そう思っていたら、俺の部屋もあるらしい。一番良い部屋をあてがわれた。
そうして俺とメルも、俺の作ったサイコロハウスから引っ越す事に。
サイコロハウスは壊さずに食料倉庫にすることにした。
その他にも、狩に同行させられ羊の魔物を狩らされたり、綿を採取するのを手伝ったりしてたら、なんということでしょう、立派な織物が出来てました。
優秀な配下が増え、格段に良くなった死の森での生活。
……でも一向にダンジョンコアを埋めた大樹に変化が無いんだよな。
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