此の世界について
属性の設定を大幅に変えました。
《ユナ達が住む世界》
[名前]
メルネス
[住んでる種族]
・人間:最も数が多い種族。最も弱い種族だが、其の知能と繁殖力でメルネスで最多の種族となった。近年は魔王軍の進行に悩まされてる。魔王軍と亜人への警戒と対抗、人間と言う種族の統一の為に人一機関を結成した。
・亜人:人間では無いがモンスターでも無い種族の総称であり蔑称でもある。殆どの亜人は人間を毛嫌いしている。人一機関に対抗する為に大亜人連合を結成した。有名な例として、エルフ、ダークエルフ、獣人、ドワーフ、人魚、巨人等が挙げられる。
・魔族:悪魔と人の間に生まれたとされる者達の末裔。角と羽を持ち、尋常では無い魔力と高い身体能力を持ち、独自の文化と社会を形成する。全種族の中で二番目の強さを誇る。
・モンスター:人間や亜人、魔族が生まれる以前から此の世界に居た者達。大抵は化け物として他種族に狩られるが、全種族の中で戦闘能力は最も高い。魔王が現れた際は魔王の元に集結する。全てのモンスターに共通して、魔石と呼ばれる結晶体を体内に有する。魔石の大きさがモンスターの強さに比例してる。其の中でドラゴンはモンスターの頂点に君臨し、魔王が現れても集結しない。
[大陸]
・北の大陸 : 魔族の住む大陸。不毛の大地であり、極寒の地でもある。
・東の大陸 : 亜人達が住む大陸。住む種族ごとに独特なバイオームが形成されている。
・南の大陸 : 人間の住む大陸。温暖で肥沃な土地を持つ。
・西の大陸 : モンスターの住む大陸。その大地は四つの大陸の中で最も肥沃であり、その地に眠る資源もまた大量にあると言われている。常に何処かしらで争いの音が聞こえる。
[金銭関係]
・人間通貨:人一機関により統一された通貨。硬貨で、人間社会でしか通用しない。銭貨、銅貨、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨、大金貨、白金貨、光金貨がある。
銭貨百枚で銅貨一枚。銅貨十枚で大銅貨一枚。大銅貨十枚で銀貨一枚。銀貨十枚で大銀貨一枚。大銀貨十枚で金貨一枚。金貨十枚で大金貨一枚。大金貨十枚で白金貨一枚。白金貨一万枚で光金貨一枚だ。銭貨は1円相当と思って貰えれば良い。
銭貨:1円 銅貨:100円 大銅貨:1000円 銀貨:1万円 大銀貨:10万円 金貨:100万円 大金貨:1000万円
白金貨:1億円 光金貨:1兆円
・大亜人連合通貨:大亜人連合内で使用可能な通貨。紙幣制となってる。基本単位はクルカ。1クルカ1円である。
1クルカ紙幣・10クルカ紙幣・100クルカ紙幣・1000クルカ紙幣・1万クルカ紙幣 の五種類が存在する。
[時間・長さ・単位etc]
地球と同じ
[冒険者]
簡単に言えば何でも屋。
モンスター討伐や捕獲、薬草採取、護衛、盗賊退治、治安維持、雑用何でもこなす。
ランクは下から、H、G、F、E、D、C、B、A、Sとあり、上に行く程、冒険者の能力…戦闘能力や知識などを持つ。
H〜Fランクは下積み時代であり、Eランクでようやく半人前、Dランクからプロと呼ばれ始め、Cランクはプロの中でも腕が立つ方、Bランクはプロ中のプロ、AランクはBランクの中でも特に腕が立つ者たちのみが昇格できる。
Sランクは冒険者の最高峰であり、英雄的な扱いを受ける。
[モンスターの危険度]
書いて字の如く、モンスターの危険度を表し、対処できる冒険者の強さの指標となる。
基本的に冒険者のランクと同じ。
例えば危険度Hなら、Hランク冒険者2、3人で対処できる程度。危険度H−なら、Hランク冒険者1人で対処可能。危険度H+なら、Hランク冒険者4、5人で対処可能。
と言った様に、後ろに何もなければ、そのランクの冒険者2、3人で対処可能
マイナスがつけば、そのランクの冒険者1人のみで。
プラスがつけば、そのランクの冒険者4、5人で対処可能だ。
ただ、例外として、危険度Sランクはプラスが付いてようがマイナスが付いてようが、基本的にSランク冒険者1人となる。
これは一口にSランク冒険者と言っても、相性などの問題があるためだ。
また、ドラゴンのみ、S+を超えた危険度SSランクとして認められている。
この場合、勇者のみが対処可能とされている。
[ダンジョン]
冒険者のロマン。
内部にはモンスターが徘徊していたり、トラップが仕掛けていたりと危険。
道中には鉱石や薬草などなどが生えてたりする。
ダンジョンは階層が多ければ多い程、難易度が高くなる。
ダンジョン内のモンスターは外のモンスターとは違い、倒した際には消滅し、その場に何かしらの物を残す。モンスターが強ければ強いほど、残される『物』の品質や価値、能力は高くなる。
所々に宝箱が隠してあり、開けて中身を取ると消滅する。時々宝箱に擬態しているモンスターが居るとか。
ダンジョン毎に規則性は違うが、必ず何処かしらに、後述する『ダンジョンマスター』とは違う、いわゆる中ボスが配置されている。
最深部には『ダンジョンマスター』と言う、倒せばダンジョンを踏破した証となる、ラスボス扱いのモンスターが居る。
[職業の定義]
・職業(人間):主神アルターから下賜される人生。
・職業(亜人):かつて亜人を今の亜人大陸へと導いた至高なる龍『ベリウス』から与えられる祝福。
[宗教]
・アルター教:主神アルターと数々の天使を崇拝する宗教。一神教。神像崇拝禁止。けど神に仕える天使の像を飾るのはOK。人間の間で信仰されてる。
・ベリウス教:亜人を亜人の大陸へと導いた龍ベリウスを崇拝する宗教。一神教。偶像崇拝OK。亜人の間で信仰されてる。
・サタニア教:魔界の主サタニアを崇拝する宗教。一神教。偶像崇拝OK。魔族の間で信仰されてる。
・邪神教:邪神を崇拝する宗教。多神教。神像崇拝禁止。今も何処かで信仰されている。
[魔法]
体内に流れる魔力を媒介として様々な用途に使う。下級、中級、上級、最上級、王級、神級、超級とが存在する。魔法の威力や効果は、基本的には一個下の位の魔法の4倍(最上級からは変わってくる)。しかし、使用者によって威力や効果が変わる為、中級魔法が下級魔法に負けた事例も稀ながら存在する。
・下級魔法:魔法使いになりたいのなら習得出来なければダメ。威力は弱い。
・中級魔法:下級魔法の約4倍の威力と効果。一人前になりたいのなら習得出来なければダメ。威力はそこそこ期待できる。
・上級魔法:中級魔法の4倍の威力と効果。熟練者で才能がある者のみが辿り着ける領域。此れが使えれば、魔法界隈では引っ張りだこになる。家くらいなら吹き飛ばせる。
・最上級魔法:上級魔法の10倍の威力と効果。攻城戦や大型モンスター討伐の際に使用される。本当に才能に満ち溢れて、魔法に生涯を捧げた様な魔法使いにしか単独で扱う事が出来無い。大抵は10人以上で行使する。
・王級魔法:最上級魔法の100倍の強さ。魔王やドラゴンが奥の手として使うレベル。威力や効果は、山を消し飛ばせる位。
・神級魔法:数字で推し量る事は出来無いレベル。神以上の存在でしか行使する事は出来無い。
・超級魔法:仮説上の魔法。神でさえも扱う事は不可能。但し、より上位の存在ならば、もしかしたら扱えるかも知れない。
また、魔法には属性が存在し、火属性系、水属性系、土属性系、風属性系、氷属性系、雷属性系、木属性系、聖属性系、悪属性系、光属性系、闇属性系の十一の属性がある。
十一の属性のうち、聖悪光闇を除く七つの属性系には、それぞれ下記のように有利な属性系と不利な属性系が存在する。
| 属性系 | 有利属性系 | 不利属性系 |
火 風 水
水 火 木
土 氷 雷
風 雷 火
氷 木 土
雷 土 風
木 水 氷
※回復や能力上昇などの支援をを司る聖属性、能力減少や状態異常などの妨害を司る悪属性、勇者のみが使える光属性、今では使い手が居ないとされる闇属性は特殊で、聖と悪、光と闇は其々両方ともに有利。
更には無属性と言う、十一の属性のどれにも該当しない属性が存在する。其の特性も未知数で、使い手の数だけ無属性の性質は存在すると言われている。ただ一つだけ判明してるのは、どの性質も例外なく強力であると言う事だ。
[人一機関]
人間の社会の統一、亜人や魔王軍への警戒と対抗の為に組織された。勇者の管理も行っている。
[大亜人連合]
全ての亜人を人間の不当な扱いから救う為に組織された。此の組織に全ての亜人が参加している。