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こんな異世界、お兄さんは認めません!  作者: アカポッポ
第三章 『6.05 常明学園襲撃事件』
69/146

第三章のあらすじ(Par17~25:襲撃発生~終劇迄)

 このまとめと同時に、『ムニンの手帳』に登場人物の説明を追加しています(第一章の後ろに掲載)。

 また、今後の更新についてお知らせがありますので、気になる方は後書きをご覧ください。

【Part17】

 降り注ぐ極大の雹に、学園が壊されて行く。

 雹が弱まったと思うと、次は随所から悲鳴が。

 ソラは生徒を助ける為、ハルトと別れてしまう。

 混乱に揺れる学園で自分はどうすべきか悩んでいると、そこに炎髪の青年――エンガが現れる。

 圧倒的な威力の魔法を放つエンガに対し、ハルトは学園の設備を駆使して追い詰める。

 しかし一瞬の隙を突かれた事で、形勢は逆転。

 ハルトは右脚を切断され、激痛に耐え切れずに意識を失う。


【Part18】

 目を覚ますと、ハルトは右脚を治療され学園近くの公園に運び込まれていた。

 公園には他の生徒も居たが、ソラの姿が無い。

 教員と思しき人物に確認すると、ソラがまだ学園に残っている可能性があるのだと言う。

 学園に引き返そうとするも、今の学園には危険な者達が居ると言われ、引き留められる。

 そうしている内、生徒で無い事がバレそうになるハルト。もう駄目かと思った直後、事情を察したシュウが話しかけてくる。


【Part19】

 ソラが今何処に居るのか、それを推測する為に二人は状況確認を始める。

 断片的な情報が線で繋がって行き、シュウは三人の襲撃者――エンガ・ウマウ・ヒュウランの目的がソラである事を断定する。

 曰く、裏社会の組織『Owl’s Heritage』の構成員である彼らは、ソラを宝具を内包した人間――レリカントだと考え、回収に現れたのだと言う。

 妹の平穏を乱そうとする者達の存在に、ハルトは激しい憎悪を抱くのだった。


【Part20】

 再びやって来た常明学園。

 運動場では、ソラとエンガら三人組による激しい戦闘が繰り広げられていた。

 傷だらけのソラを救おうと、走り出すハルト。

 シュウの援護もあって何とかソラを救出したものの、襲い掛かる敵の攻撃の数々により、あっという間に追い詰められてしまう。

 負傷で反応が遅れたハルトに、倒れたまま動かないシュウ。死を覚悟して目を閉じた瞬間、敵の攻撃が何かにより防がれた。


【Part21】

 敵の攻撃を防いだのはソラだった。

 だが、傷を負った上に魔術を使ったせいで、その命は風前の灯火。

 反撃の手段も無く万事休すかと思われたその時、ソラの友人であるサキトとヒカルが現れる。

 彼らが持って来たリュックの中には、大量のスクロールとポーションが詰め込まれていた。

 ソラを治療する為に動くサキトとヒカル、襲撃者を食い止めるハルトとシュウ。

 戦いの火蓋が、再び切って落とされる。


【Part22(過去の回想)】

 ソラの友人の一人、桐島 ヒカル。

 彼はこれまでの半生、日陰者として生きて来た。

 常明学園に入り、サキトと言う初めての親友が出来たが、同時に虐めの標的にもされてしまう。

 サキトとも距離が生まれ、心を閉ざしかけるヒカルだったが、その時にソラが転入して来た。

 ソラの活躍は目覚ましく、学内の加害者だけで無く、背後の学外集団の掃討まで成し遂げる。

 曇天続きだったヒカルの人生にも、ようやく希望の光が差し込むのだった。


【Part23】

 ソラの治療に使う材料を手に入れる為、校舎に入るヒカルとサキト。

 至る所が崩れているせいで何度も困難に直面するも、何とか目的地までたどり着いた二人。

 しかし目的地から引き返そうとした時、追って来たエンガと遭遇してしまう。

 抵抗するも及ばず、もはやこれまでかと思ったその時、何者かの攻撃がエンガを打ちのめす。

 突然の出来事を飲み込めないまま、二人は校舎を後にするのだった。


【Part24】

 ヒュウランとウマウが繰り出す攻撃の数々を、間一髪で凌ぐハルトとシュウ。

 そこに、校舎からヒカルとサキトが帰還。

 ソラの傷は完治し、巨大な水龍と化して襲って来たウマウも、雷属性の魔法で撃破する。

 特殊部隊も到着し、安堵するハルト。

 しかし物陰からエンガが現れ、ヒュウランとウマウを逃がしてしまう。

 それでも落ち着いた様子の特殊部隊の隊長を見て、ハルトは緊張を緩めた余り意識を手放す。


【Part25】

 藤宮家の自室で目覚めたハルト。

 学園への不法侵入で人生初の逮捕を経験するも、日常への帰還を無事に果たす。

 しかし、エンガに加えてヒュウランまで死亡したと聞かされたハルトは、事件の裏で暗躍する者の存在を感じ取り戦慄を覚える。

 その夜、襲撃の報告を聞いたオウルズ・ヘリテージの頭領は、改めてソラの回収を決意する。

 もう一つの世界を救うと言う、彼の正義を成し遂げる為に。

10/26より、間章を週一ペースで投稿します。

また、同時に既に投稿した分の改稿を進めます。第三章までの大筋が変わる事はありません。

詳細は下記を参照ください






●お知らせ●

初めましての方は初めまして、コメント等を見ておられる方はこんにちは。

作者のアカポッポでございます。


当作品『こんな異世界、お兄さんは認めません!』についてですが、上記の通り改稿を実施します。

具体的な内容は以下の通りです。

 1.真耶をネコミミキャラに変更

 2.藤宮家をIT企業から歴史ある商家に変更

 3.第三章 Part15, 16の過激な展開を修正

 4.他、表記の統一・微細な部分の加筆修正


改稿は裏で行い、全パートの改稿が完了したタイミングで一斉に差し替えます。

間章投稿中(今年中)の完了を目指します。


では、つらつらと説明して行きます。

※長文注意。本編とは無関係な執筆裏話なので、興味の無い方はブラウザバックして大丈夫です。


【1.真耶をネコミミキャラに変更】

これには二つ理由があり、一つ目は“異世界感を演出する”と言うものです。


ここまでご覧くださっている方々ならご存じの通り、本作品の異世界は“俗に言う異世界っぽくない”事を特徴としています。


勿論これには理由があるのですが、ギミックとして機能するのはまだまだ先の話(そもそも本作の中で活かしきれるか……)。

それまでの間はただの設定にしか過ぎません。


で、それの何が問題かと言うと、余りにも異世界映えがしないんですよね(当たり前だろ!)。


妄想している時点では「奇妙な世界観思い付いた!」程度にしか考えて無かったのですが、書き続けている内に作者自身が物足りなく感じてしまう結果に。これはいけない。


とは言え、今更文明レベルを弄ったりする訳にも行かず……と言う訳で考えた結果、主人公の身近に居るキャラを異世界っぽい見た目にしてしまおう、と思い付いた次第です。


安直だな、単純だな、そう思われるでしょう。自分もそう思います。

でも、シンプルに分かりやすく「異世界っぽいな」と感じさせる事が大切だと思うのです。


変に奥深さとか出しても、直感的に伝わってこないじゃないですか。

ならいっその事、「ネコミミ! シッポ! ワオ!」の方が良いかと思いまして。


ネコミミは真耶だけにする予定ですが、変に衣服で隠すつもりはありません(隠したら元の木阿弥ですし)。

周りが気にしない? と思われるかもしれませんが……大丈夫、策は練ってあるのです!


後は普段からミミやシッポやらをピコピコ動かして、作品にフレーバーを与えたいですね。


二つ目の理由は“第六章の内容の具体化”です。


第六章では真耶をキーキャラにして物語を展開させたいと考えたんですが……正直、具体化に手こずってました。

ヤクザ同士の抗争、みたいな物語? え、何ソレ作品間違えてない?


またも異世界っぽくないストーリーになりそうで、どうしようかと悩んでいた所、この案が思い付いた訳です。

と言うかぶっちゃけ、これの為に真耶をネコミミにしたような物でして。先に言った理由は自分を合理的に納得させる為の言い分ですね。


あとは、真耶の持つメッセージ性を強めると言う意味もあったりします。

この辺りはネタバレになっちゃうので、投稿されるまでお待ちください(いつになるだろう……)



【2.藤宮家をIT企業から歴史ある商家に変更】

そもそも何故IT企業にさせたのかと言うと、当初の構想では第二章で『ウィザード』と呼ばれる端末を登場させる予定だった事が理由です。


ウィザード、それは異世界人が皆身につける、魔術と科学が融合した革新的なウェアラブル端末。

IR(拡張現実)端末でもあり、専用の設備とウィザードを繋げば仮想世界にもアクセス出来る。


設定的には、無理な話でも無いんです。

本作の設定では全ての根幹に組成式と呼ばれるものがあり、世界はソレで成り立っている訳で。

つまり、人間を構成する組成式の解析が完了し(ゲノム解析に近いイメージでしょうか)、かつ弄るだけの技術があれば、視神経やら脳やらにアクセスする事も可能になる、という寸法です。


で、藤宮家の会社はソレの開発会社で、そのサポートの元ハルトは異世界を満喫する、と言う妄想を膨らましておりました。


が。いざ書き始めてみると、絶望的に駄目。

全然ワクワクしなかったんです。


何が駄目なのかなー、と考えてみたのですが、ジャンルが喧嘩しちゃってるのかな、と言う結論に至りまして。


考えるまでもなく、IRやらVRはSFの領域です。この要素だけで一つの作品が出来上がる程の力を備えています。


ですが、本作には魔物や亜人、異人などのファンタジー要素もある訳です。

『魔法を一つの科学として体系的に取り込んで……』と言う作品も世には多くありますが、仮にもここは異世界ですし、完全にキャパオーバーしちゃうんです。


一言で言うと、世界の方向性が定まらない。

物語をどういう方向に進めていきたいのか、迷子になってしまう訳です。


ファンタジーを描けばSFが疎かになり、SFを描けばファンタジーが疎かになる。

最終的には設定やら世界観の説明・描写で手一杯になって、物語が冗長的になる。

もっと技量のある作家様なら上手く捌くのかもしれませんが、少なくとも私には出来ないように思われました。


あと、このレベルのウェアラブル端末が普及してると、治安が良くなり過ぎるんじゃないか? と言う危惧もありまして。

世界の裏側とか描きにくくなって、妹ちゃんのストーリーとか第六章とかで大胆な展開に持って行けないかもしれない。

それは困るな、と思ってしまったんです。


そう言う訳で、当初予定していたウィザードの構想はお蔵入り。藤宮家がIT企業である必要性も無くなったし、改稿ついでに商家にしとこう。

そんな運びとなりました。


とは言え、ウィザードがあると面白くなる展開もあるので、試作品としては登場させる予定です。

第四章であの場所に行くのは、その為でもあるのでね……!


【第三章 Part15, 16の過激な展開を修正】

何となく察しておられる方も居らっしゃるでしょう、あのシーンです。

周りの方から不評を買ってしまいまして。


先日、友人の方から『立ち絵を取り下げさせて欲しい』と言って来たのも……自分の事をしたいからと言っていましたが、確実にこの件が響いてる気がします。と言うか、その気しかしない。


ちょっと攻めた描写にし過ぎました。

書いてる時は「来いよア〇ネス、銃なんて捨てて掛かって来い!」とばかりの気持ちだったのですが、今はやり過ぎたと反省しております。


なので、修正しようと思います。

結構ガッツリ削ります。

ただ、意外にも重要なイベントなので、ちょっとだけ残しますけど。


で、今後こう言うシーンがあるか、についてですが……正直、あってもいいかなと(懲りてない)。

言い訳すると、ハルトには色んな経験をして欲しい、と言う気持ちがありまして。


せっかく飛び込んだ異世界、灰色の人生なんて嫌でしょう? どうせなら、色んな事したり巻き込まれたり、笑ったり泣いたりして欲しいんです。

後作品の主人公や作品の方向性は暗めな物が多く、こう言う浮ついた展開には中々持って行けそうに無いですし。


ただ、それでも今回の轍を踏むつもりは無いです。

不快な気分にさせて読者の方々を失うのは、もう勘弁ですから……

立ち絵取り下げの件も、本当なら活動報告の一つや二つ書くべきなのですが、ゴメンナサイ、書く気力無いです。それぐらい凹みました。


じゃあどうするのか、と言われますと

『キャラとして不自然な心情になってないか』

これを心がけるようにしようと思います(当たり前では?)


例えば、第三章の例のシーン。

成り行きとは言えかなり過激な内容で、普通なら強い嫌悪感を抱きます。

『この時のソラは自分で疑問に思うほどに、そこまで強い拒絶感を抱かなかった』という伏線があるのですが、それを含めてもなお、です。


ただ作品の流れ的に、ここで二人に仲違いをされては困ると言う事情があります。

話の腰を折ってしまいますし、既にエンガ達も来ている以上、時間の流れがおかしくなるので。


となると、必然的に内容をアッサリした物に変更しないといけません。

あと、『そこまで強い拒絶感を抱かなかった』にしても、恥ずかしい思いはしてますから、ハルトには鉄拳制裁を受けて貰います。お覚悟を。


先に挙げた第三章のPart7~17のまとめで、このシーンの内容でズレがあったのは、まとめにある内容に修正しようと思っているからです。

それだとまとめの意味ないだろ! なんて声が聞こえそうですが……そこはご容赦頂きたく。



【4.他、表記の統一・微細な部分の加筆修正】

見ての通り、細かい部分の修正です。


コメントで頂いた「ここ描写足りなくない?」「説明が食い違ってるように思うんだけど」と言う指摘を中心に、第一章から見直すつもりです。


それと表記の統一ですね。


今まで“・・・”や”……”が混じってる状態でしたが、それを”……”に統一します。

なお、ネットスラングの一部として使われている場合はそのまま残します。


他にも、数字については1~9は基本漢数字、10以上は英数字に統一します。

ただし、金銭など英数字で数える事が一般化している物に限っては10以下でも英数字とします。



【なぜ週一投稿なのか】

もしかすると気になっている人が居る……かもしれないので、事情の説明をば。


確かに、ただ改稿するだけなら引き伸ばさなくても良いんじゃないか、そう思われて当然です。

ただ本当に、ホントウに勝手な話になるのですが、今年一杯は執筆に余り時間を充てられそうにないのです。


と言うのも、執筆活動を始めるずっと前から続けている私事があり、そっちの方が多忙期に入って来ていまして。

今回は特に時間がカツカツで、執筆に充てられるのは土日のスキマ時間だけになるかな、と。


出来たとしても、今後の展開を練ったり、軽く筋書きを書き起こすぐらいです。

あとは、上で話した修正作業ぐらいでしょうか。

私程度のweb作家だと、本文の執筆には時間と集中力が必要なので……


と言う事で、年内での第四章投稿は厳しいです。

大変申し訳ございません。


第四章は、伏線として色んなキャラの心情を描く事になるので、一番ややこしい章になります。

投稿開始、いつになるかなぁ……?


とは言っても、筆を折るつもりは無いです。

第五章以降に描きたい事が詰まってるので、第四章なんてさっさと飛び越えたいですね……!


何か進捗があれば、Twitter(#認めニィ進捗状況)か活動報告で話そうと思いますので、そちらをご覧ながら気長に待っていただけますと幸いです。



長くなりましたが、今回はこれにて失礼します。

寒くなってきましたので、皆さまも風邪にはご注意ください。

それでは。


2020/10/25  アカポッポ

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― 新着の感想 ―
[良い点] ギャグが面白いです。特に雨下先生の人形が爆発するシーン、旗立君のフラグが上手く回収されて割と声出して笑いました。 ストーリー構成もよく練られてますね。ソラちゃんが抱え込んだ秘密が気になると…
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