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こんな異世界、お兄さんは認めません!  作者: アカポッポ
第三章 『6.05 常明学園襲撃事件』
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第三章のあらすじ(Part1~6:導入部)

 このまとめと同時に、『フギンの本棚』にスキルの説明を追加しています(第一章の後ろに掲載)。

 もし宜しければ、そちらもご覧ください。

【Part1】

 Bランクに合格した翌日、またの取材に期待して藤宮家の前で待機するハルト。

 だが、彼の前には何人も姿を現さなかった。

 対照的に、リーシャの元へは多くの取材者が詰めかけ、居合わせたハルトも幾らか取材を受ける。

 暫く後、真耶から連絡が入る。曰く、ハルトと話したい青年が来ているらしい。

 心当たりの無さに困惑するハルトだが、青年の顔を見てある事に気付く。

 彼の正体は、男装した妹だったのだ。


【Part2】

 異世界で学園生活を送る妹は、九条 ソラと名乗っていた。

 何でも、人生を再出発させようと思って名前を変えたのだと言う。

 その後も、男として学園に通っている事や、その学園の魔術指導の教員に勝利した事、半グレ集団を返り討ちにした事等、耳を疑いたくなるような事を次々と話し出す妹。

 『静かに暮らしたい』と言いつつ目立ってしまうその在り方に、ハルトは一種の不安を覚える。


【Part3】

 夕食後、ハルトは鏡を使って二つの世界を往来している事、ソラも元の世界へ還れる事を話す。

 が、ソラは還るつもりは無いのだと言う。

 その後、話題は地球と異世界の関係へ移る。

 ウォリッジ達が地球の事を『ミズガルズ』、『クレイドル』と呼ぶ事に疑問を感じる二人だったが、それが何を意味するのかは分からなかった。

 そしてハルトは、ウォリッジ達がソラを連れ去らった理由と、彼らの正体について尋ねる。

 が、ソラは真剣な表情で説明を断るのだった。


【Part4】

 ソラのマナ属性について聞いたハルトは、外に出るよう促される。

 そこで目にしたのは、土属性の魔術を意のままに操るソラの姿だった。

 テリトリーやマーキング、共鳴術等、次々と高等なスキルを見せるソラに、ハルトは舌を巻く。

 その内に夜も深まり、二人は屋内に戻る。

 また明日と言いつつ、ソラの寝顔を満喫するつもりのハルト。が、意に反して熟睡してしまう。

 翌朝、藤宮家にソラの姿は無かった。


【Part5】

 ソラが何も言わずに居なくなった事を嘆いていると、そこに別の女子高校生が現れる。

 高梨 仁奈ことニーナは、ソラの話題を探している学生新聞の記者だった。

 ソラと再び会える手がかりを得たと喜ぶハルト。

 その一方、ニーナのような人物が居るとも聞いていた為、ハルトはソラの秘密を守るべく嘘を交えて対応しようとする。

 だがその時、一緒に居たアリスがソラの事を口にしてしまうのだった。


【Part6】

 アリスの口を塞いで部屋から出る事で、何とか誤魔化す事に成功したハルト。

 だが今度は、アリスの母親のアイラが昨日の様子を話しかける。

 ハルトは再度誤魔化そうとするが、その様子をニーナに見られてしまった。

 更にニーナは、ハルトがソラに会えずヤキモキしている事を看破し、取材協力を申し出る。

 ハルトは渋々条件を吞み、明後日の水曜日に待ち合わせる約束をするのだった。

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