第三章のあらすじ(Part1~6:導入部)
このまとめと同時に、『フギンの本棚』にスキルの説明を追加しています(第一章の後ろに掲載)。
もし宜しければ、そちらもご覧ください。
【Part1】
Bランクに合格した翌日、またの取材に期待して藤宮家の前で待機するハルト。
だが、彼の前には何人も姿を現さなかった。
対照的に、リーシャの元へは多くの取材者が詰めかけ、居合わせたハルトも幾らか取材を受ける。
暫く後、真耶から連絡が入る。曰く、ハルトと話したい青年が来ているらしい。
心当たりの無さに困惑するハルトだが、青年の顔を見てある事に気付く。
彼の正体は、男装した妹だったのだ。
【Part2】
異世界で学園生活を送る妹は、九条 ソラと名乗っていた。
何でも、人生を再出発させようと思って名前を変えたのだと言う。
その後も、男として学園に通っている事や、その学園の魔術指導の教員に勝利した事、半グレ集団を返り討ちにした事等、耳を疑いたくなるような事を次々と話し出す妹。
『静かに暮らしたい』と言いつつ目立ってしまうその在り方に、ハルトは一種の不安を覚える。
【Part3】
夕食後、ハルトは鏡を使って二つの世界を往来している事、ソラも元の世界へ還れる事を話す。
が、ソラは還るつもりは無いのだと言う。
その後、話題は地球と異世界の関係へ移る。
ウォリッジ達が地球の事を『ミズガルズ』、『クレイドル』と呼ぶ事に疑問を感じる二人だったが、それが何を意味するのかは分からなかった。
そしてハルトは、ウォリッジ達がソラを連れ去らった理由と、彼らの正体について尋ねる。
が、ソラは真剣な表情で説明を断るのだった。
【Part4】
ソラのマナ属性について聞いたハルトは、外に出るよう促される。
そこで目にしたのは、土属性の魔術を意のままに操るソラの姿だった。
テリトリーやマーキング、共鳴術等、次々と高等なスキルを見せるソラに、ハルトは舌を巻く。
その内に夜も深まり、二人は屋内に戻る。
また明日と言いつつ、ソラの寝顔を満喫するつもりのハルト。が、意に反して熟睡してしまう。
翌朝、藤宮家にソラの姿は無かった。
【Part5】
ソラが何も言わずに居なくなった事を嘆いていると、そこに別の女子高校生が現れる。
高梨 仁奈ことニーナは、ソラの話題を探している学生新聞の記者だった。
ソラと再び会える手がかりを得たと喜ぶハルト。
その一方、ニーナのような人物が居るとも聞いていた為、ハルトはソラの秘密を守るべく嘘を交えて対応しようとする。
だがその時、一緒に居たアリスがソラの事を口にしてしまうのだった。
【Part6】
アリスの口を塞いで部屋から出る事で、何とか誤魔化す事に成功したハルト。
だが今度は、アリスの母親のアイラが昨日の様子を話しかける。
ハルトは再度誤魔化そうとするが、その様子をニーナに見られてしまった。
更にニーナは、ハルトがソラに会えずヤキモキしている事を看破し、取材協力を申し出る。
ハルトは渋々条件を吞み、明後日の水曜日に待ち合わせる約束をするのだった。




