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牢屋

まだ平成、まだ平成。思っていれば平成なんだよ(書くの遅すぎて錯乱中.....)



シュガートースト城、別棟。

月明かりさえ届かぬ地下にその牢はあった。

窓はない、あるのは松明がひとつだけ。それですら備え付けのものではなく、怯えた兵士の忘れものだ。長年使われることの無かった牢には、松明はおろか必要最低限の生活用品すらない。煉瓦と鉄格子に囲まれた2畳ほどの個室が並ぶだけで、中にはなにも無い。

いや、生命活動に必要なものはないが正しいだろうか。

床には砂に埃、血の染み付いたボロ布に虫の死骸、黒く錆びた手錠と歯に死体。

ベスティアは無機質な瞳でそれらを見下ろしていた。見えていないわけではない。夜目が利く彼にとって暗闇とは、なんら障害になり得ない。見えたうえで関心や興味、共感といった感情をベスティアは感じられなかった。ただそれだけだ。



彼が杖を振った。

チャリと杖の擦れる音がして、魔法陣が展開される。光源は床に転がるいらないものを包み込むと、瞬きの間に中身ごと消えた。

視線はそこから更に下に落ちていく。血や体液の跡が色濃く残る床を藤色の瞳がとらえる。チィッと舌が鳴る音がした。

今度は杖で床を叩く。

一回、二回、三回........。

ガツガツと随分乱暴に、それこそ床を殴打する勢いで床を叩き魔法を発動させていく。

空気が浄化された。

床や壁が洗浄された。

錆びた鉄格子が修正された。

隣壁を破壊し部屋が拡張された。

必要な家具が作成され設置された。

ひぃひぃと喘ぐ精霊たちを酷使し、ベスティアはこの牢屋という空間を別の物に整えていった。

彼はいま、すこぶる機嫌が悪い。





カナリアは怯えていた。

白いローブの内側で内心、歯をガタガタ言わせながら縮こまっていた。城の兵士や使用人、大臣やクルムに対してではない。では牢屋か、暗闇か。どれもちがう。彼女が怯えていたのは、自分を抱え無言で床を殴打しているベスティアに対してである。

彼が怒っているのは明白だ。そうでなければ、こんな床を親の仇みたいに叩いたりはしないだろうし、精霊たちを馬車馬のようにこき使ったりはしない。

だが困ったことに、カナリアには彼がなぜ怒っているのか分からなかった。皆目見当も付かない、わけではないが、選択肢が多過ぎて推理することは非常に難しい。どれがあれほどまでにベスティアの怒りを買ったのか......。熟考する時間は残念ながらない。



「ーーーーーーー(泣)」


「ーーーーーー(怒)!」


「...........、ーー、ーー........」


「ーーーー? ーーー!?(焦)」



確かめる術がないわけではない。

本人に直接確かめれば一目瞭然だ。カナリアがベスティアに尋ねさえすれば、問題は迅速に解決へと向かうはずだ。それはカナリアも重々承知していた。重労働だ!労働法を守れ!と先程から悲鳴をあげる精霊たちのためにも早急に彼女はベスティアに尋ねるべきだ。「どうして怒っているの」と。



ーーーーそんなことできるか!!



カナリアは内心で怒鳴る。

脳内イメージでは机を拳で叩いていた。

その質問は、ベスティアという爆弾の導火線の近くでマッチに火をつけるような行為だ。爆発すれば最後、お説教コースは免れないだろう。それだけは嫌だとカナリアは首を振った。


ベスティアの説教は独特だ。

相手を膝の上に置き、こんこんと間違いを正すのだ。はいはいと聞いていれば話は30分ほどで終わるが、仕置のつもりなのかそれから数日間は彼の膝から降りることは許されない。まるで子どもがお気に入りの人形を持ち歩くかのように、どこにいくのも一緒。横抱きにされ、世話を焼かれ続けるのだ。


(実のところ、説教という名目でカナリアを存分に可愛がっているだけなのだが、彼女はこの事実を知らない)


子ども相手の優しい説教と思うなかれ。この独特な説教方法は、カナリアが14を超えても行われた。

移動、着替え、食事、風呂、就寝に至るまで朝から晩までベスティアに世話される。思春期真っ只中の少女が4日も成人男性に四六時中面倒を見られる行為は、繰り返したくない苦い教訓として深く記憶されていた。思い出すたびにカナリアは顔から火が出そうになる。あんな思いはもうたくさんだ。


歳を重ねるごとに精神的にキツさを増していく仕置き方法は、再犯防止には最適だと感心する一方で、もう絶対に体験するまいとカナリアに決意させるには十分すぎた。



「ーーーーーー(泣)」


「ーーーーーー(泣)」


「ーーーーーー(泣)」


「..........」



触らぬ神に祟りなし、君子危うきに近寄らず、知らぬが仏。最後は違う気がしたが、カナリアは無視を決め込んだ。気の済むまで床を叩けばいい。スッキリすれば怒りも静まるはずだ。カナリアは己に言い聞かせた。

感情を殺せ、心を裂いてはならぬ.......。



「ーーーーーー(泣)」


「ーーーーーー(泣)」


「..........(倒)」


「ーー!?(汗)」


「ーーーーーー!ーーーー!(汗)」


「............っ」


「ーーー?!ーーーー、ーーーー(泣)」


「.......ーーーー、ーー、ーー.....(倒)」


「〜〜〜〜っ!ね、ねえ!」



ダメだった。

悲痛な精霊たちの声を無視し続けることなど、カナリアにはどうしても出来なかった。過労で次々と倒れていく精霊たちの気配に、カナリアは堪らず声をあげた。

ピタリと床を叩く音が止まる。彼の意識が自分に向くのを気配で感じた。

見てる、凄くこっちを見てる。

ゴクリと喉がなった。



「お、おおお怒ってる......?」



どれに対してと断言出来ないカナリアは、震える声でひどく曖昧な聴き方を選んだ。

返答はない。ローブの内側にいるカナリアには、ベスティアの感情を顔色から推測することもできず沈黙が続いた。精霊たちが必死に呼吸する音だけが牢屋に響く。喉が干からびそうなくらいに渇いていった。



「...............」


「ねえ、ベス」


「................」


「ベスティ、ぅあ!?」



再度の呼びかけは、突然訪れた浮遊感に驚き中途半端な音を出して途切れた。背中に柔い感触。ギシリと軋む音が聞こえ、薄暗い視界が藤色でいっぱいになる。



「.........して、..........の?」



カナリアはベスティアに押し倒されていた。長い白髪がカーテンのように左右の視界を覆う。顔の横で手首が拘束され、端整な顔が鼻先まで迫っていた。カナリアを跨ぐようにしてこちらを覗き込むベスティアは、彼女が思うよりもずっと表情が無い。まるで精巧な人形のようで、カナリアは息を飲んだ。

ああ、彼は自分が思っている以上に腹を立てていたらしい。



「べす、てぃあ?」


「どうして、怒ってないと思ったの?」



掴まれた腕に力が入り、カナリアは顔を顰めた。離す気配はない。



「い、痛い....」


「どうして僕が怒らないと思ったんだい?」


「どうしてって......課題は、クリアできたし」


「クリアできた?」


「うっ、」


「僕は上手にと言ったはずだよ」



またグッと顔が近づいた。

声は低い。いつもカナリアに向けられる砂糖菓子のような甘さはそこにはない。まるで、怒りを抑え冷静を装っているようにカナリアには聞こえた。藤色が不自然に揺れている。



「最善策を取らなかったね。 ああ、いいよ、理由は分かってる。クルムの身を案じてあえて実行しなかった......それはいい、もう知ってるからいい」



ぎくり、カナリアの頬がひきつる。

バレていたそう思った。


“ここから上手に脱出しろ”ベスティアから出された課題に対し、別棟でカナリアが取った策は実のところ最善ではなかった。

研究に協力するフリをする。それが最前策だった。

協力に前向きであれば、魔導書の位置を知ることも呪いの解除もスムーズに行える可能性が高い。当然、別棟から無理に出る必要は無くなる。油断している隙に呪いを解除、魔導書を回収し研究所を破壊、悟らせることなく次の国へと移動することだって出来た。

最も簡単で最も上手な脱出方法。ベスティアから課題が提示されたとき、真っ先にカナリアが思い付いた策だった。


だが、実行しなかった。

なぜか、クルムが殺されると踏んだからだ。


完成した薬をあの場でクルムが飲む可能性、用済みになったクルムを始末するために呪いの進行を早める可能性、クルムが投獄される可能性。それらの懸念を最善策では消し去ることが出来ず、カナリアは別の策を講じわざと捕まったのだ。クルムを助けるために。

ベスティアはそのことを怒っているのか。



「クルムさんを助けたこと怒ってるの?」


「ハズレ、僕はなにも助けたことを怒っているんじゃない。わざと投獄されるのも、うん、良い手とは言わないけど別にいい」


「......じゃあ、なんで怒ってるの?」


「まだ分からない?」



分からない、これ以上に怒られることなんてあっただろうか.....。カナリアは問いに素直に頷いた。ベスティアの眉がピクリと跳ね上がった。心臓がキュッと縮こまる。余計に怒らせた気がした。



「彼が.....あの短髪の兵士ね、彼が触ろうとした時にどうして避けなかったの?」


「え....?」


「避けられたよね」



短髪の兵士とは、カナリアに最初に手を伸ばしてきた新兵のことだ。



「いや、え、だって牢屋に入るなら普通は拘束されるでしょ......?」


「拘束されなくても入れる」


「いやいや、普通はされるもので」


「されなくても入れた」


「それはベスティアだからであって、わたしは」



自分のような小娘がいくら凄んだところで拘束は免れない、とカナリアは訴えた。杖を握るだけで相手を威嚇し、怯ませ、戦意を喪失させるような芸当ができるのはベスティアくらいなものだ。実力行使すればカナリアに出来ないこともないが.......。

そこまで考えて、フッと、カナリアは気がついた。もしかしてベスティアが怒っているのって.......



「私が、触られそうだったから.......怒ってるの?」


「それ以外になにがあるの?」


「............そんなことで?!」



カナリアはツッコンだ。

そんなことであんなに怒っていたのかと、唖然としあり得ないと声をあげた。だがこれに、ベスティアは随分と不服そうに言い返す。



「僕の大切なものを乱暴に扱われそうになった。それだけで怒るには十分すぎる理由だ」


「乱暴にって、少し話しただけで」


「掴みかかられて、剣を向けられたのに?」


「それは、」


「ねえ好き、好きだよカナリア。僕はきみが好きだ。好きで好きでたまらない。この世のなによりも愛おしい。勇敢で優しいきみも勿論好きだよ。でもね、一番は健やかに憂うことなく穏やかに笑っていて欲しいんだ」



そっと頬を長い指が撫でる。

色の無い顔に朱が灯り、固い顔つきがいくらか柔らかく微笑む。慈しむようにゆったりと、だけど瞳だけは咎めるようにいつまでもカナリアを捕らえて離さなかった。



「だからね、害となるこの国のことは諦めておくれ」



彼は綺麗に微笑んだ。

明日の献立を変更するような軽さで、人の命を諦めろとベスティアは言う。



「ここはきみを傷付けるもので溢れている。魔導書を回収してすぐに国を出よう。安心して、カナリアはここで待っているだけでいい。もうここの連中に会わせたりしないから」


「ベス」


「初めての旅行だから、本当はもっとゆっくりする予定だったけど........きちんと中を確認してから来るべきだった」


「ねぇベス、私もう子どもじゃないよ。だからあれくらいで傷ついてなんて」


「嫌な思いをさせてごめんね」


「聴いて!クルムさんを放って置けな」


「カナリア」


「........っ!」


「まだ、そんなことを言うの?」


「え.......いっ!?」



遮るように囁かれた低音にガリッという音が混ざる。突然与えられた衝撃に背筋がぞわりと際立ち、反射的に小さく悲鳴が溢れた。身を固くし、痛みを発する右耳に手を当てる。

噛まれた。ベスティアに耳を噛まれた!

絞り出すようなベスティアの言葉は、あまりのことに理解できずに終わった。

耳輪の辺りが痺れるように痛んだ。



「痛い?痛いよね。そうだよ痛いんだ」


「なに、すんの?!」


「心身一体、人は心と身体で出来ている。身体が傷付くとの同じように心だって傷が付く。目には見えないだけでね」



ベスティアは、目尻に涙を浮かべているカナリアの胸を指差した。胸の中心、心の臓の辺りだ。



「ここにきて早々にきみは見下され、嘲笑されたね。碌に知りもしないくせに、自分の方が上だと城の連中は宣った。僕がいるから表面上だけは媚びていたけど、状況が悪くなればすぐに手のひらを返してきみだけを責めた。それを、僕がどんな思いで見ていたと思う?」



殺してやろうと思った。

軋むような心音を聞きながら、ずっと。

喉を潰し舌を抜きカナリアに向けた指をへし折ってやろう、ベスティアはそう思っていた。淡い桃色が罵倒され傷付つくたびに、細かな切り傷の隙間から血がこぽりと垂れるたびに。ずっと。痛みに呻く心を見て、ああ早く害を取り除かなくてはと考えていた。

言葉は刃だ。扱いを間違えればたちまち相手を傷つける殺人の道具となる。

彼らは初対面の相手に突然切りかかってくる通魔と同じ。見境なく斬りつけて、それを多数で正当化する悪人だ。それなのにカナリアは助けようと言う。ベスティアの指がシャツにシワを作った。訳がわからない。



「連中なんかのためにカナリアがまた傷付くのを、僕に黙って見ていろって言うの?」



怒り、悲しみ、反する色が混ざった瞳が今にも零れ落ちそうだ。その瞳はカナリアを、傷付き汚れた彼女の心を見ていた。

どうしてカナリアは、こんな思いをしても他者を助けようとするのか。ベスティアは首を傾げる。



「どうして許さなきゃいけないの? どうして助けなきゃいけないの? 僕には分からない、出来ない、したくない」



ベスティアはカナリアの胸から指を離し、杖を握った。上部の飾りが黒く光りを帯びる。その場にいた闇の精霊が吸い寄せられ、球体の内側に黒い液体として溜まっていった。



「ベスティア、なにを」


「大人しくしてるって言って」


「出来ない」


「言って」


「無理」


「......なら呪詛を返す」


「はあ?!」



呪詛とは文字通り呪いだ。

呪いは誰かに悪意をもって不幸をもたらす行為を指す。罵倒も、呪いの一種だ。

呪う気がなくとも、敵意を持って相手に投げた時点で言葉は呪詛と化す。城の連中がカナリアに向けて放った言葉の大半は、明確な敵意が含まれた罵倒。そう、カナリアは呪詛を受けていたことになる。

呪詛も魔法に分類することが出来る。であるならば、反撃魔法を返すことが可能。ベスティアはそう解釈することで、カナリアが受けた罵倒を物理的な形で城の連中に返そうというのだ。カナリアは足をバタつかせる。声を荒げて抗議するが、闇の精霊たちは次々と球体に吸われていった。



「呪詛返しはこっちが打ち返す分、威力が何倍にもなって跳ね返る!そんなことしたら」


「魔法の心得の無い彼らが受けたらどうなるだろうね.......。いや、呪いだとは気づけないから、ただの病気で終わるかな」


「ばか!下手したら死んじゃうでしょ!」


「かもしれない。けど、だからなんだって言うのさ。カナリアが構う必要なんて無いだろう。あれらは、きみを傷付ける悪だ」


「悪口くらい誰だって言う!そんなのいちいち返してたら誰も本音で話なんて出来なくなっちゃうでしょ?!」


「言うなとは言ってない。言うなら責任を持てって言ってるんだけだよ。それで引き起こされる可能性の全部の責任をね」


「そんなの」


「無理だって言うんだろう? ああ、そうだよ。だから悪意なんて軽率に言葉に混ぜてはいけないんだ」



カナリアは言葉に詰まった。

ベスティアの話は正論だ。綺麗すぎる正論で、実行するにはあまりにも難しい。

人の悪口を言ってはいけない。そんなことは子どもでも知っている。だが感情というのは正論で抑えられるほど、単純な構造をしていない。人間である限り無意識に零れ落ちるものであり、生き物である限りなにかを恨む。その恨みは重く苦しくあまりにもドロドロとして、己だけでは抱えきれない。千切って誰かに手渡すしか、正常ではいられない代物なのだ。感情がある限り、言葉を有する限り、生き物は悪意を振りまかずには生きられない。



「ベスティアの言うことも分かるけど、それは無理だよ。いくらなんでも高望みしすぎ」


「.......汚い部分も人間の一部だから仕方がない。傷付けられることも仕方がないことで、仕方がないから妥協しろって?」



どんな綺麗事を並べても現実はそうだ。カナリアは唇を噛む。どうしようもないことだって、たくさんある。それに一々目くじらを立てていたら、それこそ壊れてしまう。流してしまうのが、一番いいのだ。



「そうやって先人が諦めてきたから、僕のカナリアが傷ついた」


「べすっ......あ、こら!」


「悪いけど僕はカナリアみたいに出来ない。長く見てきたから余計に、汚染されていくのを見ていられない」



中央の球体はもう満たされそうだ。

もうすぐ魔法が完成する。気付いたカナリアは阻止すべく暴れた。押さえつけられた腕に力を込め、ある程度は自由のきく下半身を懸命に動かす。力の差は歴然で、ベスティアの腕はピクリとも動かなかった。

球体が強く発光する。

内側は黒い液体で満たされ、無情にも魔法の完成を術者に伝えた。だめ、というカナリアの呟きにベスティアは答えない。手首から手を離し杖で床を叩いた。



「話は、全部返した後に聴いてあげる」


「それじゃあもう遅いって.....ああ?!」



カナリアの制止も虚しく、魔法は発動する。床一面に黒い魔法陣が浮かび上がり、紫色の光が溢れて部屋を照らした。球体に溜まった黒い液体が杖を伝って魔法陣へと落ちていき、陣に染み込んでいく。生き物のように文字の上を這い、やがて外側の円をなぞり終えると一度強く発光し、消えた。


呪いは掛けた者へと移動してしまった。

もう止めることはできない。

あぁぁぁ......と深いため息をカナリアは零し全身の力を抜いた。



「片付けるの私なんだけど.......」



拘束の外れた手で、カナリアは顔を覆った。






悪口は怖いねって話。今後はもっと怖くなる予定(強調)です。

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