第一話:プロフィール
自分は一応男。
名前は「矢沢 慧」
一人称は慧。
高校1年生。
他人から見れば一応イケメンで、自分でも家が裕福だとは思う。
好きなことはショッピングとお洒落で、好きな色は白と赤、それと黄色にピンク、オレンジ。
好きな異性のタイプは、女子だったら、ノリが良くて、色白の瞳が綺麗な人。後、自分を受け入れてくれる人。
男子だったら、黒髪で、優しい&おもしろくて、運動神経がいい、自分を守ってくれるタイプの人。そして何より超カッコイイイケメンがいいな♪
え?
なんで異性でもないのに男子の好みまで書いちゃってんの?後、好みが女の子っぽすぎるって?
やっぱそういうつっこみくると思ったよ(笑)
まぁ好きな男子のタイプなんて思いっきり自分のコトだけどね(笑)
でもはっきりいっちゃうと、慧の中には男と女、二つの性別が宿ってるんだよね。
確かに体は男だけど、しゃべり口調とかは女だし、慧の好きになった人はほとんど男子。
でもさすがにスカートとか、フリフリの洋服なんかは勇気なくて着れないから、普段は男の洋服着てる。でも、女子のお洒落も本当は好き。
でも「性同一性障害」なのかっていわれると、まだ分からない。
まぁ簡単にいうと、オカマやオネエのように、心は完全に女に染まってはいないけれど、半分は乙女ってとこかな。
ちなみに、両親の都合のために明日から別の高校に転校する予定。
今の高校ではうまくやっていけたけど、明日からはどうなるだろう・・・。
先生は慧の性格とかも知ってるけど、今の高校でも最初のうちはみんなから疎遠されてたしな・・・。
あ、そういえば明日はまだ制服(男子のだけど)と体操着がまだ届いてないから、私服登校でいいらしい。
とりあえず、今は明日の服選びでもするか・・・。
服は・・・・第一印象がよくなるように・・・ボーダーを基調にして、ココとココが重ね着で・・・・。などとお洒落好きな慧が明日の服を選んでいる間に夜は更けていくのであった・・・。
みなさんこの小説を楽しんで頂けましたでしょうか?
なんだか私の初小説にしてぶっとんだ話になってしまい申し訳ありません。
これからも、作者を温かく見守ってください。