プロローグ
私は扉の前にいた。大きな扉だった。その扉が開いた。中から人が出てきた。その人は、男なのかも女なのかも青年なのかも子供なのかも老人かもしれないような声で、
「我はこの世界の神である。我はお主を殺してしまった。その代償にお主に不老不死の力を与える。そして、今までいた世界とは別の世界に送る。お主のいく世界は何でもありの世界だ。もし、死にたいと願うならば、我の名前を呼べ、そして願え。真に願うのならばお主に死を与えよう。」
いきなり不老不死宣言をされてしまった。私は死んでしまったのか。十四で死ぬのは普通だろう。何で死んだのかな。思い出せない。考え事をしていたら、自称神が、
「他にお主が願うものはあるか。今なら叶えてやろう。」
「なら、尽きない魔力と壊れない、そして任意したものを必ず斬れる剣が欲しい。」
「そうか、分かった。お主の目が覚めたとき、剣は隣に置かれているだろう。魔力のほうは、後々わかるだろう。剣は鞘におさめておく。ではさらばだ。」
自称神は扉の中に入っていった。扉は締まり、私の意識は闇に消えた。
あ、名前伝えるの忘れた。
なんとなく投稿したものなので、ネタが思いついたら続きを書きます。