バラエティを見る話
お酒とおつまみを用意して、リビングで、TV番組を流していた。歌番組は録画してでも見るが、バラエティは見たい時にたまに見るかたちだ。日本の県民性を話題にした番組は、知らない事があって楽しい。でも、見るのは、私の地元か嘉くんの地元が出た時ぐらいだ。仕事で地方に出掛けていたりすると見れないけれど、その時も録画してまで見ているわけではない。今日は、今まで番組で登場した回数をまとめた内容をランキングにしている。二十位以内に入っていて、宮城より広島がちょっとだけ上だった。
じっと、嘉くんが私の方を見る。言いたい事は分かる。高校は農業高校だけど、海産物は食卓に上るし、出来ない事は無い。
「ほや、剥けるよ?」
「学校でやるわけじゃないよね」
「敬兄の学校だったらやってたかもしれないね」
敬兄の母校は水産高校だ。学科が色々あって、うちもだったけど、海産物を加工する学科もあった。そう言えば、今年、親戚に水産高校の子がいないのに、何故か水産高校で作った秋刀魚の缶詰が送られてきたな、あれ、わざわざ、文化祭に買いに行ったのかな。
「ほやって、食べれない事ないけれど、麻衣の実家で食べた時、衝撃的だったな」
「加工されたものや蒸したものなら、こっちでも食べられるけれど、生は難しいよね。きゅうりと和えた酢の物がうちは多かったね」
「ほや食べると他の食べ物もほや味になる気がする」
「あは、確かにそうだね。私はお酒のつまみかなー」
麻衣らしい、って言われた。それでもほや苦手じゃなくて良かったよ。見た目も気持ち悪いって言う人もいるし、味も磯臭いので、地元でも苦手な人が多い海産物だ。
ちなみに広島はカラフルなお盆の飾りでした。お墓がすごいカラフルになって、綺麗なんだけど、不思議な感じがした。これ、広島の一部の地域な様です。
それと、油麩丼が出て来た。うちでもたまにやる。丼ものは、親子丼が一番好きって言ってるけれど、どれでも好きな様で、遥くんにも好評なので、うちでも作る。日持ちもするので、二本入りの長いやつを実家から送ってくれる。それを、卵で閉じて、セリを乗せて遥くんに出したら喜んでくれた。
そうなると明日の夕ご飯は油麩丼にしようかな、と思う。
2025/01/10 活動報告掲載




