聖夜の贈り物は歌声で
特定のアーティスト名出てきます。ご注意を。
今年も、神戸でクリスマスコンサートが行われる。メンバーは聖良ちゃんがメインで、それに私とレーゲンボーゲン、愛夢ちゃん、それとサポートメンバーが出る事になっている。今年は、ラインナップをちょっと変えたものもセットリストに加えられた。back numberさんの『クリスマスソング』は定番でSEKAI NO OWARI さんの『silent』にKinKi Kidsさんの『シンデレラ・クリスマス』。KinKi Kidsさんは光一くんが地元なので、好評だと思って決まった。それに、毎年歌うものが加わって、全十五曲、一人三曲ほど歌う形になる。聖良ちゃんには、クリスマスソングが二曲ほどあってそれは、毎年交互に歌うらしい。
「こんばんは、今年もこの季節がやってきましたね! 聖夜の使いの聖良です! 今年も素敵な歌声を届けたいと思っています。最後まで、聞いて行って下さいね」
そう言って、始まった聖良ちゃんが最初に選んだ曲は、MISIAさんの『everything』だ。続けて、みんなで、SEKAI NO OWARIさんの 『silent』を歌う。それが、コンサートの始まりを告げた。並びはレーゲンボーゲンが左右の端っこ、嘉くんの左と遥くんの右は変わらない。嘉くんの隣りに私、中央は聖良ちゃん、その隣りが愛夢ちゃんだ。
今日の衣装は、クリスマスに合わせて、色とりどりだ。更に、どこかにクリスマスっぽい要素を入れている。レーゲンボーゲンと私は白を基調とした、ホワイトクリスマスをイメージしたもので、それぞれのイメージカラーを取り入れてもらった。
レーゲンボーゲンの二人は、珍しくクラシックな装いで、とても、かっこいい。嘉くんは、白のフロックコートと揃いのスラックス、肩から下げられている黒っぽいストールがおしゃれだ。遥くんはジャッケットは着ていなくて、黒いシャツの上に少し長めのベストと白のスラックスだ。遥くんのカラーは、いつもなら、さり気なく存在するのに、今日はクリスマスを意識してか、鮮やかな赤のタイだ。そして、小さなサンタ帽子を頭に乗せている。遥くん、可愛い。私と嘉くんは頭に揃いの、小さなトナカイの角だ。トナカイに地味に可愛いリボンが付いている。私は紫で嘉くんは青だ。そして、嘉くんのタイは青、私のタイは紫。私は、短めの白いジャケットで襟元だけ、グレーだ。それとスラックスは少し細身だ。
聖良ちゃんがクリスマスらしい赤を基調とした、大人っぽいドレスで、露出もちょっと高めだが、かっこいい。こう言った服似合うってすごいよね。頭のサンタ帽子は遥くんと一緒。
愛夢ちゃんは緑が鮮やかなスカートにボリュームのあるワンピースだ。愛夢ちゃんの衣装は可愛くて似合っている。緑は愛夢ちゃんのイメージカラーだ。髪には緑のベルベット素材のリボンを付けている。やっぱり、クリスマスと言えば、赤と緑が多いよね。
サポートメンバーもクリスマスっぽい感じなんだけど、森本くんの、サンタの格好には、周りみんなで大爆笑、しっかりと、つけ髭もある。中山くんは愛夢ちゃんに合わせて、深い緑のジャッケットに黒のスラックス、頭は緑のサンタ帽子、内田くんも受けを狙ったのか、私たちよりも派手なトナカイのカチューシャしてる。ベージュのコートに黒のスラックス、うん、完全にトナカイみたいだ。
それからは、一人だったり、デュオだったり。私と遥くんの『シンデレラ・クリスマス』、珍しく遥くんは向かって左、いつもは嘉くんポジションで歌ってる。KinKi Kidsさんの剛くんがそっち側だからだ。私は光一くんのパートでした。光一くんの地元で歌うのでもう、どきどきしました。逆でも良かったのに、だって、光一くんのパートだとイメージカラー赤でお揃いだし、いつもと変わらない右だし、でも、王子様は麻衣ちゃんだろう、と言われてしまいました。ああ、王子様繋がりですか。
嘉くんのソロはback numberさんの『クリスマスソング』だ。この曲は、クリスマスソングとしていつの間にか、定番になりましたね。
レーゲンボーゲンがB'zさんの『いつかのメリークリスマス』、振られ歌だけど人気のある曲ですね。遥くん、松本さんの様にギター弾くのかと思ったら違った。あれ、難しいって! って言われました。うん、すごいギタリストだものね。でもさ、遥くんの代わりにギター弾いてくれた、中山くん、後ろで苦笑しているよ、「それ、弾かされる俺どうなのよ」とぼやいている。
遥くんはその後、続けて、桑田佳祐さんの『白い恋人達』を松任谷由実さんの『恋人がサンタクロース』は愛夢ちゃんが歌った。どちらも超有名な方たちで、どれも聞いた事がある曲だよね。
「いつかのメリークリスマスって、振られ歌じゃない?」
「切ない冬の歌って、人気あるから、良いんじゃないかなぁ。でも、かなり、多いよね」
「クリスマスイブもだし、ラストクリスマスもそう」
「クリスマスキャロルの頃にはもだね」
その会話になったのは、聖良ちゃんと遥くんだ、遥くんの疑問を単純明快な答えで返して、笑いを誘う。なぜ、日本のクリスマスソングには振られ歌が多いのか? って議論していて、笑いました。ラストクリスマスは日本じゃないけど。うん、確かに多いよね。でも、どれも良い歌なんだよね、ちょっと、切ないけれど。
マライアキャリーさんの『恋人たちのクリスマス』は今回は私ではなく、聖良ちゃん、ドイツ語と日本語だけではなく、英語も得意だ。ワムさんの『ラストクリスマス』は遥くんのソロ、これは前回と一緒で、セットリストに入れてるのは、確定してるんだけど、歌える人が遥くんと聖良ちゃんだけだった。聖良ちゃんはマライアキャリーさんの方を歌ってるので、こっちは今年も遥くんです。
AIさんの『ハピネス』は私が歌わせてもらった。声質が近いので、歌いやすくて良いです。AIさんすごくカッコいいよね。大好きな歌手の一人です。
また、トークを挟んだ。クリスマスの予定についてだった。うちか愛夢ちゃんとこの話になるよね。だって、遥くんも内田くんも聖良ちゃんも独り身だし。森本くんのところは普通だって、言ってた。
「マリア姐のところはクリスマスやらないんですよね」
「うん、そうだね。昔から川村家ではやってこなかったから、今更って感じかな。愛夢ちゃんは家族みんなで楽しそうだね」
「毎年、大騒ぎだよ、うちのサンタが一番忙しい」
そう言って、中山くんに視線を送ると、中山くん、問題なし、とサムズアップして見せた。毎年の事らしいのだが、頼もしい。ちなみに姪っ子甥っ子にもクリスマスには、プレゼントはあげていない。それは、実家でもそうらしい。誕生日のみだ。
今度はデュエットで歌う事になる。ジョン・レノンさんの『Happy Xmas(War Is Over)』は私と嘉くんだ。これも、ビートルズ好きだし、ジョン・レノンさんも好きだしで、お願いしました。でも、英語の曲なので自信があまりないので、嘉くんと一緒です。原曲は奥さんと一緒に歌ってるから良いのかな。二人ですごく練習しました。レミオロメンさんの『粉雪』は聖良ちゃんが遥くんと歌った。高いキー、遥くんちょっと辛そうだった。レーゲンボーゲンでは、高いキーは主に嘉くんが歌うからね。聖良ちゃんは遥くん派なので、すごく嬉しそうでした。稲垣潤一さんの『クリスマスキャロルの頃には』これ、私が前に歌わせてもらったんだけど、今回は愛夢ちゃんと嘉くんだった。愛夢ちゃんも出身は宮城だしね。ちょっと、不思議な組み合わせで、あんまり仲良くないはずなんだけど、仕事はきっちりする人たちです。そして、意地悪しているんだと思うんだけど、その曲で嘉くん、中山くんにマイク押し付けるのやめてあげて。その様子にお客さん大爆笑していた。中山くん、苦笑しながら、歌ってる。良い人だ。
最後は山下達郎さんの『クリスマス・イブ』をみんなで歌った。今回は、聖良ちゃんの曲を除くとみんな、カバー曲ばかりだ。聖良ちゃんの『聖なる夜の贈り物』は家族がプレゼントを幼い子どもに贈るそんな歌詞の曲で優しさに溢れている。
そしてね、アンコールには、DEENさんの『永遠をあずけてくれ』と、レーゲンボーゲンがこの日のために作ってくれた『サイレント・ナイトを君と一緒に』を披露してくれました。これ、これからもクリスマスの定番になるのかな。
大盛り上がりで、クリスマスコンサートが終了しました。今年も沢山、歌いました。そして、その後の、お茶会も定番になりました。コンサートはクリスマスが来る前の日曜日だったので、その次の日の月曜日にカフェを貸し切って、スタッフが多くなり過ぎたからね、忘年会も兼ねた様な集まりになりました。きっと、忘年会はまた、やるんだろうけれど。
2024/12/24 活動報告掲載




