賢ちゃんと囲碁
特定の作品名と人物が出てきますので苦手な方はご注意下さいませ。
本因坊秀策っていう人が因島の出身で、広島では有名な囲碁の棋士の人らしい。因島はポルノグラフィティさんの出身地なので、知ってる。
絵美が、囲碁強く無いけど詳しいのよね、と言ったら、嘉くんになして? って返された。囲碁に詳しいけれど、囲碁はやった事無いって不思議な事を言ってた。囲碁の漫画で文香と一緒に盛り上がっていたようだ。あの時、絵美の漫画雑誌がクラス中を駆け巡っていた時だ。
「ああ、漫画の影響なのか。賢人はどうかな。高校の頃に始まった漫画なんだよね。賢人のおじいさんと遊びで囲碁していたみたいだよ」
「賢ちゃん、囲碁部だっけ」
「うん、中学は囲碁部は無いし、俺と一緒で、野球部だったしね」
「そっかぁ」
で、絵美からは何かニュースあったの、って聞かれた。いつもの様に野球の話だと思われた。でも、今回は違うんだよね。
「ほら、囲碁の話になったじゃない」
「うん、それが?」
「今、本因坊持っている人が、宮城の人なんだって」
「なるほど、それで、麻衣に話したかったのか」
「でさ、その人の事は知らないんだけど、その人の生まれは知っていたんだよ」
「そんなに、有名な人なんだ」
「うん、地元の新聞社の息子さんだった」
「え」
うん、驚いてくれた。河北新報は、宮城で有名な新聞だ。うちの実家でもとっているからね。まさか、その人の実家が新聞社だとは思わなかったようだ。
一力さん、頑張って下さい。
2025/10/19 活動報告掲載




