表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
106/227

梅雨明け



 中国地方で梅雨が明けたらしい。今年はかなり早いみたいで、去年よりも二十日早いって言ってた。農家としては、適度な雨は必要なわけで、梅雨明けが年々早まって、期間も短くなるのはうれしくは無い。きっと、関東地方も東北も遠からず梅雨が明ける事だろう。



「早いね、九州から近畿まで一気に梅雨明けしたみたいだね」

「これから、暑くなるのかぁ」

「そうだね、麻衣は更に引き篭もりそうだ」

「エアコンの無い生活に戻れない。昔はどこも扇風機しか無かったのになー」

「そうだね、麻衣は学生時代、ほとんど外だったんでしょ」

「うん、実習があったからね。梅雨でも、屋内の作業もあったんで、天気は関係無かったね。夏場のビニールハウスは死ねる」



 うちの学校は扇風機すら無かった。それでも、暑いって言いながらよく作業したよ。今じゃ絶対に無理だ。



「来週の頭は広島だっけ」

「うん、それも屋外です。嫌だなー」

「水分補給しっかりして、応援しか出来ないけど、帰ってきたら労うよ?」

(よし)くんの労い方、加減知らないからすごく困る」

「あはは、ほどほどにするよ」

「やめるって言う選択肢は無いのか」

「残念ながら無いね。美味しいビール冷やして待ってるよ」

「それなら頑張る」



 あっさり手のひらを返す私の発言に嘉くんの笑いは止まりそうになかった。



2025/06/29 活動報告掲載

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ