表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/149

夏季休暇 3

もしかしたら後で修正入るかも。あと、パーティー編を1部誤字あったので修正しました。


 夏季休暇に入り数日が経った頃、クリュッセルはラスティーク達との話の通り、王都のサウド通りへと足を運んでいた。

 通りの中心部に当たる噴水付近で待っていると涼しげなワンピースと小さなバッグを手に手を振るロゼールを見つけた。

 「ロゼール、数日振りね。元気にしていたかしら?」

 「クリュッセル様!お久しぶりです!少し暑さにやられそうになりましたがこの通りです!」

 くるりと回ると笑顔を見せる。その姿に微笑んでいると、後ろから声が聞こえた。

 「お2人とも、こんにちは。数日振りですね」

 「あら、もう来ていたのね?それにしても随分地味なこと」

 パッと振り返るとショルダーバッグを持ち、軽装で軽く会釈をするウィーナと、まるで大商会の娘が着るような質のいいワンピースを着て日傘を差したラスティークが微笑みながら立っていた。

 「ウィーナ、ラスティーク様、こんにちは」

 クリュッセルの言葉に続いてロゼールがペコリと礼をする。

 「喜びなさい。大きな魔道具1つ分は買えるだけ貰えたわ」

 ラスティークが自信満々にそう言うとクリュッセル達は喜びの声を上げた。その後、軽く挨拶を済ませ、するべき報告も終えたことで動きを確認し終えるところでクリュッセルが口を開く。

 「それにしても……随分と大荷物ね、ウィーナ」

 その言葉にウィーナは目を輝かせてバッグからサウド通りの地図を取り出す。

 「そりゃあ、休暇中のお出かけですからね!私、一応特待生として成績を維持しなくちゃいけませんから街にはそうそう行けないですし、休暇中は休暇中で寮の食堂が動かない分、働かないと食べていけませんから。それに、店長が少し変わった人で少し入り組んだ路地に入らないといけない所で経営しているのも踏まえると地図が多少なりとも必要なんですよね」

 『あはは……』と苦笑いを零しながら地図を広げると赤丸の付いた位置を確認して閉じる。バッグにしまい込むと東への道を指さして案内を始めた。

 「こっちです。この通りをしばらく歩いて右左に曲がったところにあるはずなので」

 側に待機していたリャイナ達も含め7人での移動を開始する。元々人通りの多い通りの為かはぐれぬようにゆっくりめに歩く。

 「凄い人通りだわ……押し流されたら戻れなさそうね……」

 

 「その通りです。もし流されてしまったら、もう1度噴水に戻るか路地に逃げるかしかできないです。気を付けてくださいね」

 ウィーナがそう言いながら雑踏の中をかき分けて進む。ようやく例の路地に着いたのか右折すると一息ついた。

 「ウィーナ、もしかしてこの路地なの?」

 「えぇ、そうです。あとはこの路地を少し進んで左折すればすぐですよ」

 そう言うとウィーナは再び歩き始める。そして、5分ほど歩いたところで左折をすると袋小路になっており、そこに『Witch magic house』という看板が取り付けられていた

 「ありました!ここです!」

 『良かった、場所は代わってなかった~!』と続けて駆け出すウィーナを追いかけ、扉を開けるとリンリンとベルがなる。Witchと言うには綺麗に並べられ、整頓された店内を見回すと1人の女性が奥から顔を出した。

 「いらっしゃいませ~……Witch magic houseへようこそ。大したものは無いけど見てってなんなら買ってね~」

 赤髪に萌葱色の彼女は長い髪を後ろで1つ結びにして、ゆるゆるの服を着ていた。そんな彼女にウィーナが喝を入れる。

 「店長!久しぶりに会ってもそれなんですね……というか、いい大人なんですから何とかならないんですか!?」

 「え~……私は私だもん。どうにもならないよ……ってかウィーナも久しぶりなんだから許してくれたっていいでしょ?」

 両手を合わせて甘えたように問いかける店長を放置してウィーナが6人に向き合うと紹介した。

 「この人はミオさん。さっき騒いだようにこの店の店長で、私たちの学園の元生徒」

 「おやおや?ウィーナちゃんのお友達?」

 によによと見つけたおもちゃを弄るかのように笑うとウィーナは話を逸らした。

 「そういうのはいいですから!はやく!あいさつなりなんなりして下さい!」

 「はいはい。……私はミオ。ある程度話は聞いてるだろうけどこのWitch magic houseの店長をしてる。君たちはウィーナの知り合いというかそれ以上の関係っぽいしこれからも仲良くしてやってね」

 ウインクをしてポンポンと花をだすと、彼女は襟元にかけてあったメガネをかけると近くの椅子に座る。

 ウィーナはその様子を見て店内を自由に回るように言い、7人はそれぞれで自由行動を始めた。

こんばんは。旅行帰りの新幹線で執筆してます。

なので気持ちテンション低めです。病気じゃありません。安心してください。疲れてるだけです。

と、言うことでミオ店長の登場です。この人はやる気ないキャラを書きたく、少し前から構想をねっている作品の主人公になる予定のキャラでした……が、私の状況的にどうなるか分からないのでこの作品で出てもらった所存です。

何気に好きな系統の子なのでこれ以外でも出番があるかも……?


↓↓↓短文旅行記もどき

京都奈良大阪行ってきました。今から東北に戻ります。

雪が降って積もり始めてるようなので少し楽しみでワクワクしてます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ