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新ジャンル「パンケーキを焼けない先輩さんと、ちょっとウザい後輩くん」(パン焼き先輩)

「先輩、なんか今日すごくいい匂いしますね」

「(えっ何後輩くん!?私に女の子感じちゃった??)」

「生クリームにカスタードと砂糖、あと新鮮なバター・・・」

「それパンケーキです!パンケーキ!私が朝食べたやつ!!」



「先輩、バストいくつあります?」

「(えっ何後輩くん!?セクハラだよ!?)アンダー76のBだけど」

「そうじゃなくて、個数」

「二個だよ!二個!ついでに言うと君にもあるからね!忘れがちだけど!!



「先輩!先輩!胸当て忘れてます!」

「(えっなんで気づいたの!?注目株?!)ちk・・・パーンってなるとこだった!ありがと!」

「乳首パーンってなりますよね。俺も何回かあったんですけど」

「そんなこと口に出しちゃだめだよ後輩くん!」

「飛んだのかと思いますよね」

「同意を求めないで!」



「女子の袴ってちょっとHですよね」

「男子の脇も相当だからあんま気にしてないよ」




「先輩!サッカー部の人と付き合ってるって本当ですか!」

「えっなに誰から聞いたの!?」

「兄が昨日、先輩に告ったって言ってたので」

「あれ後輩くんの兄か!道理で苗字一緒だったとおもったよ!!」

「先輩も一緒になります?」

「何聞いてるの後輩くん!!??」




「先輩って背ェ高いですよね」

「(気にしてることを・・・)180もないよ」

「弓よりは長くないですよね」

「基準がそこでいいの?泣くよ?」

「先輩泣かないでください・・・俺なんか2秒ですよ」

「会の長さと比べないで!!??訳が分からないよ!」



「先輩・・・うちの兄貴にお弁当作らせないでください。はいどうぞ」

「ごめんね、毎日持ってこさせちゃって」

「あいつ、茶色いものしか作れないんですよ」

「むしろ弁当で茶色いのは大体おいしいよ」

「あと青汁」

「それは私のリクエストじゃないよ!?」

「バランス取らないと・・・」



「先輩(義姉さん)って勘いいですよね」

「少なくとも、フリガナに違和感があるのはわかるよ」

「さすがです・・・ところでこれは先週に期限の切れた牛乳なんですが」

「それ勘は関係なくない!!??やばいよ!!」

「じゃあこれ、一か月前の納豆は」

「私普通の納豆も食べられないんだけど!」



「先輩をもてあそぶ後輩くん、ってどうかな?」

「冬コミ間に合いますかね」

「君のことだよ!!描かないよ!!行けないし!」

「解るのは解るんですね」

「・・・君の兄さんとこの本棚に・・・」

「すみません、それ僕のです」

「なんで置いたの!!」



10

「義姉さん(先輩)って、朝ご飯いつもパンケーキなんですか」

「もう隠そうともしないんだね・・・そうだよ。いい匂いする?」

「いや、何故か兄からそれの焦げた匂いがしたので」

「ごめんね、焦げちゃったよ」

「朝ご飯作ってくれる嫁を持っている兄に嫉妬しています」

「何かあったの・・・?」



11

「うちの嫁は朝ご飯作ってくれないんです」

「・・・ディスプレイから出てこられないから?」

「ナチュラルにディスられた気がします」

「気のせいだよ」

「でも・・・代わりに義姉が作ってくれるので、満足です」

「ちょっといい話になったね・・・ごめんね今日も焦がしちゃって」



12

「弁当が茶色いのはむしろおいしいって先輩言ってたじゃないですか!!」

「君はパンケーキを弁当に入れるつもりなの!!??そんなのおかしいよ!」

「毎朝焦がしてるから真っ黒じゃないですか!!あれは茶色いのうちに入りませんよ!!」

「いや、うん、ホントごめん・・・」



13

「クソ雑魚ナメクジ料理エアプな義姉のために、バターを大量に買ってきました」

「ありがとう・・・でもその煽り方はどうかと思うんだ」

「ところでエスカルゴ料理って知ってます?」

「うん、バターで焼くやつね」

「そのバター、8割はそれ用です」

「道理で多いと思ったよ!!それか!!」



14

「くそざこなめくじりょうりえあぷ」

「くそざこなめくじりょうりえあぷ」

「くそざこなめくじりょうりえあぷでもうしわけありません」

「くそざこなめくじりょうりえあぷでもうしわけありません」

「言えるじゃないですか」

「言いたくないよ・・・そして言われたくもないよ・・・」



15

「ところでもうこれ、先輩後輩って言わないんじゃない?」

「海外オタクにウケませんよ」

「狙ってないよ!!??」

「じゃあやっぱ冬コミ新刊は俺だけかぁ・・・」

「いや、今しれっと言ったけど、描かないでよ!!??」

「身内の恥もウケるんですよ」

「やーめーてー!!」



16

「先輩21じゃないっすか、俺19なんですよ」

「なんで大学でまで弓道やってるんだろうね、後輩くん」

「あーやっぱなんかしっくりきました。先輩はこうでないと」

「でも私、義理の弟を後輩って呼んでるイタいキャラ付けされてるんだよ」

「俺はされてませんけど」

「理不尽!!!」



17

「実は俺、エロマンガ先生って言われてるんですけど」

「いったい何のCOなの!!??じゃあ私は占いCCOで後輩くん●!!」

「吊るそうとしないでくださいよ」

「誰のせいなの!!」

「いやー、だって義姉さんに後輩って言われてるんですよ」

「後輩くんには後輩くんなりの悩みがあるんだね・・・」



18

「先輩は自分の焼いたパンケーキの数を覚えているんですか?」

「三年間ちょっとで2,3000枚は焼いたかなぁ」

「フェルミ推定的には理論値ですね」

「後輩くん、君は次に『この味は!焦がした味だぜ!』と言う!!」

「何言ってるんですか、ファンタジーやメルヘンじゃあるまいし」

「そっち!!??」



19

「先輩の声はCV:でろーんでどうでしょう」

「私、あんなに語彙力ないよ」

「なお俺の声は」

「杉田かなぁ、んでおにいちゃんが中村」

「毒されてますね」

「うん、キミにね!!??」



20

「待って、CV:杉田ってことはジョセフなの?」

「先輩はブルりんですよね。完全に」

「さすがにちょっとニッチすぎないその需要!」

「誰も得しませんね」

「別に私も、Vtuberにはならないしね・・・」



21

「おい、俺のタンを返せ」

「珍しく原作再現ですね先輩。一人一枚ですよ」

「だから!!なんで後輩くんが二枚食べたの!?あとおにいちゃんも!!数合わなくない!?」

「先輩が『おにいちゃん』って言うの、個人的にツボだったんで」

ハーイタンシオヒトツー

「だからって新しく頼まなくてもいいのに」



22

「ところで、後輩くんの嫁って誰なの?」

「ドン引きしませんか?」

「質問を質問で返せと学校で教わったのか?っていうかちょっと個人的にハードル上がったよ?」

「ねこです」

「よろしくおねがいします」



23

「先輩!!なおオチはない模様」

「いやいろんな意味でテンションおかしいよ!!ふつうそこにエクスクラメーションマークは入らないよ!!」

「実は元ネタの設定では姉弟が逆って知ってます?」

「また変なCO出た!」

「CCO、撤回なければ〇進行で」

「もう元ネタの域がおかしいよ・・・?」



24

「義姉のメシが不味い pert108999」

「進みすぎじゃない!?」

「1:なにこれ、炭?」

「2:特定したwwwやーいお前の義姉ちゃんクソ雑魚ナメクジ料理エアプwww」

「3:特定班早杉www」



25

「先輩、ナメクジって火を通せば食べられるんですよ!」

「うん。火で解決できるんなら、私は何でも焦がすよ」

「悟りましたね」

「教えてくれ、後輩くん・・・私は後、何枚焦がせばいい?おにいちゃんは何も教えてくれない・・・」

「大丈夫ですよ先輩・・・またバター買っときました」

「鬼畜!!!!」



26

「ところで先輩!先輩の人間関係って俺が基準になってませんか!?おにいちゃんって!!旦那さんのことおにいちゃんって!!じゃあ俺、先輩の何なんですか!!」

「後輩くんだよ」



27

「ところで先輩!先輩には妹さんっていないんですか!?」

「また何急に!!知ってるでしょ!今更テコ入れはできないよ!!??」

「(チッ)・・・」

「マジの舌打ち入った・・・いやダメだよそれは」



28

「おねえちゃん!!って俺が言ったらびっくりします?」

「今メッチャびっくりしたよ!若干どきどきしちゃったよ!!??」

「その路線じゃダメなんですかね・・・」

「えっ今更?」

「海外にウケませんしね」

「それ言うのは二回目だよ後輩くん・・・」



29

「先輩!このノリって旧VIPっぽくないですか!?」

「新ジャンル的なね」

「夏コミに出します?」

「いや、まとめスレ作ればいいんじゃないかな?」

「その文化も今や昔」

「あの頃なら、流行ったかもね・・・」



30

「先輩って、ちょっと背ェ縮みました?」

「うん、ようやく160台だよ。重力は偉大だね」

「バストは変わってませんね」

「二個しかないよ」

「いや、最初聞いたサイズから」

「なんで言っちゃったんだろうね、私」

「洗濯物干すときに気まずいの解ります?」

「でもそれはどうしようもないよ・・・」




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