表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神聖の転生者  作者: 薄明
第1躍 異世界転生
42/231

後日談

58年後


リクとカナティアの間には2人の子供が生まれていた。


兄をカイト、弟をカタラタスと名付けられた。また国王からサーの称号と公爵の地位を貰って貴族になったが、あまり目立つことをせず(自分が住む森は作ったが)、後年は周りに多くを語らなかったそうだ。そしてその約250年後、”復活の英雄” と呼ばれ、讃えられたリク・ソヴァールは、人間界と貿易をするために戻った嫁・魔王カナティアに見送られてこの世界を旅立った。


また、彼の死後、1万年経っても彼や先代の英雄が歴史から忘れ去られることはなく、彼の死後、英雄は伝説となり、敵が現れる時には勇者召喚が行われることとなっていった。


そのリクは死んだ後、見覚えのある真っ白な部屋に来ていた。

そこにはこれまた見覚えのある風貌をしたジジイがいた。


〜〜〜〜〜〜〜


「ん?ここは?・・・・あれ?俺って確か寿命が来て死んだはずなんだが・・。そもそも、危神はもう倒したはずなんだが・・・。」

「おう、久しぶりじゃな、リクよ。感謝しろ。お主のステータスに闇+金属性のダークネス・マーキュリーと、闇+土属性のダークネス・ソイルじゃ。さて、さっそくじゃが用件を言うぞ。危神を倒したからリクに褒美を授けよう。」

「褒美?でも、もう俺はこの世界にいないぞ。」

「ああ、承知している。だからじゃ。口を挟むなよ。リクは、日本にいるお腹の中で死ぬ運命にあった男子に転生してもらう。名前は坂田正弘だ。おっと、そろそろ時間だ。儂はそっちの世界の神じゃないから何も言えんのだが。あと、ステータスは体力とコピー能力以外の能力(まあ、魔法とか魔力とかだな。)はそのまま引き継ぐことにするが、極力使わないように使用しろ。では、さらばじゃ。お主に幸あれ。」

「嘘でしょーーーーーー!」


〜〜〜〜〜〜〜



第1章 終


第1章が終わりました。次の話は閑話に移りたいと思ってます。

タグリアの話はまた出て来るかもです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ