第22話 修行②~1年後~
それから1年後。
ちなみに多聞は小屋でくつろいでいただけだった。あいつこの一年何やってたんだ?
まあ、それはおいといて・・・。
「ふう、あの時より全然技の質が上がって、強くなったな。まあ、我にはまだ勝てないんだが。」
「魔王に勝てる一般人がどこにいる!」
「さて、いろんな技術も磨けたことだし、卒業試験として”危神”の分身の一人を倒してもらおう。」
「わかりました。師匠。」
「よし、それでは一人で行って来い。場所はここから真っ直ぐ行って、とても大きい気があるから、そこを左に曲がると洞窟がある。その奥にあやつはいる。死ぬなよ。」
「はい。」
道中、陸は自分のステータスが気になり、ステータスを確認することにした。
<<ステータス>>
氏名:平野陸、リク・ソヴァール、????、????
年齢:23歳
性別:男
体力:∞
魔力:1564889457
気力:∞
神力:100(基準として、産神は210、危神は450)
レベル7
~~~~~能力~~~~~
・コピー能力
・神魔法
神回復
蘇生:自分に1回、又は、他人に自分の命を失う代わりに1回使える。
・暗黒属性:闇属性をマスターしたものだけ覚える究極の複合魔法。闇+?。全部で10個しかない。
ダークネス・エラプション
・空間魔法
倉庫(又の名を、アイテムボックス)
転移魔法
~~~~~スキル~~~~~
魔力自動回復
千里眼
探知
????
????
~~~~~パーティー~~~~~
・リク・ソヴァール
・カナティア
・アムール
・山口多聞
となっていた。
前よりはマシだが、超強くなってるなあ。これも師匠のおかげというものかな。
師匠、ありがとうございました。
陸は空を見上げて言った。