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神聖の転生者  作者: 薄明
第1躍 異世界転生
24/231

第20話 師匠

翌日、床で寝たからか少し肩が痛かったが、ステータスを確認することにした。


<<ステータス>>


氏名:平野陸、リク・ソヴァール、????、????

年齢:22歳

性別:男

体力:∞

魔力:1564889457

気力:∞

神力:100(基準として、産神は210、危神は450)

レベル7

~~~~~能力~~~~~

・コピー能力

・神魔法

・闇属性

・空間魔法

倉庫(又の名を、アイテムボックス)

~~~~~スキル~~~~~

・魔力自動回復

・千里眼

・探知

・????

・????

~~~~~パーティー~~~~~

・リク・ソヴァール

・カナティア

・アムール

・山口多聞


となっていた。


(なるほどわからん。そもそも神力ってなんだ?それと気力も。体力と魔力の欄が増えてたな。あと、????って何が入るんだ?スキルはまだ予想できるが、名前のところにあるのはいまいちわかんねぇな。このステータス、見る限り俺ってどんどん神に近づいていってないか?)

「どうした?リクよ。」

「いや、ガルーダに闇魔法を教えてほしいかな、なんて。」

「了解した。では、明日からやろう。とりあえず他のやつを起こせ。」

「言われる前に起きてるわよ。この借金泥棒。」

「あんたに言われたくないね。堕天魔王さんよ。」


ガルーダの一発が相当効いたようだ。


カナティアはおとなしくなった。


「他のやつも起きたか?」

「「はい。」」

「じゃあ、聞くぞ。ここへ来た目的とはなんだ?」

「ねぇ、その前に朝ごはん、食べよう。「お前は黙れ。で、なぜ、ここへ来た?」」

「魔物を倒して、リクの身体強化をするためよ。」

「何をするために強化するんだ?全国の魔王にでも会うのか?」

「その通りよ。」

「俺たちは”危神”を倒すのさ。」

「そういう目的だったんなら協力をしてやる。この恐谷の奥に”危神”の分身が一人いる。先に言うが、我の訓練を受けるなら、最終ミッションは”危神”の分身を倒すことだぞ。そいつは他のやつより強いから、真面目に取り組むことだな。」

「わかった。よろしく頼む。」


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