第17話 急な襲撃?
そういえば、俺、コピー能力持ってたな。カナティアに攻撃してもらって能力を増やそうか。
「カナティア、俺にお前の持っている技を攻撃魔法だけかけろ!この世界は死が存在しないから。」
「なぜ?そんなことしたら・・・。分かったわ。エレクトリカルカレント!・・・・・・・(一部省略)・・・・・・ダークフレイム!!!!ボロボロじゃないか。今から回復させるね。グランドヒール!・・・・・・(一部省略)・・・・・オペレイト!ふう、これでいいわね。呪術探知!あっ、あなたのレベル、20までしかあげられない呪いがかかっているわ。これはまずいわね。これじゃ、”死の恐谷”に行けないじゃない。リク、ここに来るまでに何をしてきたの?」
とまくしたててきたので、俺は3分身のうち2分身を倒したということを具体的に言うと、
「じゃあ、多分襲ってきたやつは3分身のうちのもう一人よ。だって、聞いたところによるとそいつ、ステータス荒らしという二つ名があるらしいから。
「我は“危神”アウスグライヒだ。そこの冒険者らしきお主よ。この我を倒すことができるのか?いや、無理だろう。(反語)そうと分かったらさっさと立ち去るがいい。我を封印したものはいても倒した奴はおらんからな。はっはっはっ
「グランドヒール・オーバー」
はっは?うお、胸がく、苦しい!うあぁぁぁぁぁぁ」」
「弱っ!」
思い出した陸は苛立ちが募った。
「ところでなんで物音がしたんだ?」
「それは・・。」
と言いながら指差した方向を見た陸は言葉を失った。
「あいつ・・・。なんで鉄球なんか・・。」
「やつはアウスグライヒの手先らしいわ。おそらくこの村のほぼ全員が手先のようよ。」
道理でこんな辺鄙な村に豪華な宿舎があるはずだ。
おそらくアウスグライヒは冒険者からスキルを盗む技を村人に教え、奪った能力のレベルにそって報酬を与えていたんだろう。
「さすが危神。やってくれるぜ。やってやろうじゃねえか。おい、カナティア、明日から特訓だ!」
「いいわよ。」
その夜、産神が現れることを期待して床についたが、陸の下には産神は現れなかった。
翌日、一行は”死の恐谷”に到着した。・・・瞬間、誰かに襲われた。
「っ!ゼロ・グラビティ(自分に)!」
陸は運良く攻撃を避けることができた。
「誰だ!いきなり襲ってきたあまりにも無謀なやつは?」
俺は攻撃された方向を見た。
そこにいたのは・・・




