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異世界でも鍵屋さん  作者: 黒六
第11章 新たなダンジョンの探索調査
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フォレストキャッスル ?階 その3

 ぎゃりぎゃりぎゃり……

 森に囲まれたダンジョンの周囲に、やや耳障りな金属を削る音が響く。今回の探索の本部である天幕では、そこにいた人たちが様々な表情をしていた。

 珍しい道具にて珍しい作業をする俺を興味深い顔で眺めている者、その騒音に顔を顰めながらも無関心を装おうとする者、騒音を撒き散らす俺に文句をぶつけてくる者……まさしく三者三様だ。


 騒音を撒き散らしている張本人の俺が今何をしているのかを見守る連中の考えてることは大体わかる。それは【何故探索してるはずの俺がここで作業をしているのか】だ。

 確かに俺だけが戻ってくるなんて普通じゃ考えられないことなんだろう。だが、俺にとっては非常に大事なことだ。こんなものを知りながら放置するなんて鍵屋の沽券にかかわる。だからこうして作業してるんだ。


 

         ☆



『すみません、うちの御嬢様がこのような無様な姿を晒してしまいまして……』

「あ、いや、特に実害はなかったからいいんだが……」


 深々と頭を下げるメイド。時折彼女が視線をダンジョンマスターの少女に向けると、少女は身体をびくりと小さく震わせて縮こまる。


『この城は御嬢様が最近受け継いだものなのですが、その頃から管理が行き届いていなかったようです。ここは御嬢様のプライベートルームでもあるのですが、我々が入るとお怒りになるので任せたままにしていましたが、どうやらそれがいけなかったようですね』

「……あまり好き勝手にさせるのはどうかと思うぞ」


 まぁ自分の部屋に勝手に入ってきてほしくないというのは理解できないわけじゃない。誰にもそういった時期はあるものだ。俺も孤児院の先生に自分の部屋が欲しいって我儘言って困らせたことがあるしな。

 だが今はそんなことはどうでもいい。それよりも重要なことがある。まずはそっちを解決することが先決だ、でなければ今後も同じことが起きる可能性が高い。


「それはそうと、他にもこの扉の合鍵を持ってる奴はいるのか? ちょっと確認しておきたいことがある」

『この扉の鍵は御嬢様と私しか持っておりません。これがそうですが……どうかしましたか?』

「ちょっと見せてくれ」


 メイドから合鍵を受け取ってもう一本の鍵と見比べてみる。なるほど、こっちの鍵の軸も若干歪んでいるな。これは錠の内部をクリーニングすれば何とかなるか?結構ぎりぎりかもしれないが、念のために確認しておくか。

 道具入れから錠専用の潤滑剤のノズルを鍵穴から挿入し、内部に満遍なく噴射すると合鍵を差し込んでみる。


「少し固いな、これだといずれ同じことになるかもしれん」


 潤滑剤を入れた状態でかろうじて鍵が回る。ということは、潤滑剤が切れればまた同じ現象が起きるだろう。この潤滑剤は錠の機構に影響を及ぼさないように、粘度がないので効果は一時的なものだ。となれば根本から見直す必要がある。


「この錠を変えることはできるのか?」

『それは難しいです。御嬢様は先代より受け継いだこの城に誇りを持っていますので、今あるものはそのまま使う意向ですから』

『うん……』


 未だに半べその少女が小さく頷く。そうか、それなら……


『これは何とかできるものでしょうか?』

「錠を変えなければいいんだろ? それなら鍵を作り直せばいいだろ? それでも駄目ならこの扉は鍵をかけないほうがいい」

『鍵を……作り直す? 鍛冶師に頼むのですか?』

「いや、俺が作る。その道具は天幕のところにある」


 俺の車にはいくつもの合鍵作成用のブランクキーが積んである。これは鍵を複製する元となるもので、通常鍵には溝とか穴が開いているが、そういったものが一切加工されていないものだ。これをやすりで加工したり、専用の機械で加工したりするんだが、流石にその道具は魔法の鞄には入れていない。まさかダンジョンで鍵の複製をするとは思わないからな。


「複製するには一度戻らなきゃならないが、どうする?」

『それならば、誰かに入り口まで送らせましょう。そこでそのまま待機させておきますので、終わったら一緒にここまで戻ってきてください』


 壁際に並んでいたメイド達の中から一人、前に数歩出てくる。あれはさっき襲ってきたメイドか?


『この者が付き添います。戻るのは貴方お一人でお願いします』

「ちょっと待ってよ! そのメイドはさっき襲ってきたメイドでしょ! どうせ二人っきりになったとたんに襲うつもりでしょ!」


 彼女がつけた条件に逸早く反応したのはミューリィだ。確かにモンスターと二人っきりなんて危険極まりない。


『では、こうしましょう。こちらへ来なさい』

『……はい』


 メイドが少女メイドを手招きして呼び寄せる。それに従うように少女メイドが歩み寄る。するとメイドの手に何か光のようなものが集まり、その一部がメイド少女の胸に吸い込まれていく。光が完全に吸い込まれると、メイドの手にはピンポン玉くらいの真っ赤な珠が残った。その光景を見ていたディノが驚きの声を上げた。


「その術は……そこまでのことをするのであれば信頼するほかあるまい? その珠はロックに渡すつもりなんじゃろ?」

『ええ、よくおわかりですね。流石は人族最高の魔道士と呼ばれる方ですね』


 そのやりとりをただ黙って見ていた俺達に気付いたディノが、今の会話の真意を説明してくれた。


「あれはあのメイド娘の心臓に魔力の枷をはめたんじゃよ。あの珠は意外と簡単に壊れるんじゃが、あれが壊れると魔力の枷は爆発する。いくら吸血鬼とはいえ、心臓を完全に吹き飛ばされれば再生すら出来ずに滅びるじゃろう。つまり、ロックはあの娘が襲い掛かってくればいつでも倒せるということじゃ。それほどに覚悟を見せているのであれば従うほかないじゃろ」

『それに、【招待状】に選ばれた者を害するつもりはありませんから。御嬢様も久しぶりに出番が来たので少々舞い上がっていたようですし』

「ディノがそこまで言うなら信じるわ。ロック、ほんの一瞬でも危険だと思ったら容赦なくやっちゃいなさい!それから桜花!ロックに何か危険が迫ったら遠慮なくやっつけなさい!」

『はい! わかりました!』


 鼻息も荒く話しかけてくるミューリィ。そして背中に張り付いたまま同じように鼻息を荒くする桜花。他の皆も同じように息巻いている。大人しそうなセラですら今にも魔法を放ちそうな雰囲気だ。

 皆はかなり剣呑な雰囲気だが、実を言うと俺はそうでもなかったりする。うまく説明できないが、ここの連中は俺を本気で害するつもりがなさそうに思える。根拠がないから皆に言うつもりはないが。言ってもたぶん信じてもらえないだろうから。


「とにかく、外で加工するにも時間が必要になる。できるだけ早く作業して戻ってくるから、心配しないで待っててくれ」

「わかったわ、フランにもきちんと伝えておいてね」

「ああ、わかった」

『……では行きます』


 メイド少女の呟きとともに、不思議な感覚に包まれた。まるで高速エレベーターに乗ったときに感じる違和感のようだ。平衡感覚を無理矢理狂わされてるようにも感じる。


『……着きました。ではよろしくお願いします』

「あ、ああ、すぐに戻ってくるよ」


 あまりの違和感に思わず目をつぶってしまったが、その僅かな間に入り口まで来たようだ。目の前には入り口があり、そこから外の様子が見える。俺が一人で戻ってきたのが見えてるみたいで、フランが不思議そうな表情を浮かべているのが見える。

 とりあえずフランに報告して、さっさと作業に入るとしよう。



        ☆ 



「……なるほど、事情はわかったわ。皆は無事なのね?」

「ああ、問題ないと思う。俺も合鍵を作ったらすぐに戻る。戻る手段も確保してある」


 俺は先ほどメイドに手渡された赤い珠を見せる。フランはそれが何かは判らないようだったが、何となくだがその珠の重要性だけは理解したようで、渋々だが了承してくれた。

 皆の如何にも腑に落ちないといった表情を背にして、四駆まで戻る。


「確かこのタイプのブランクキーは何本か仕入れて不良在庫になってたのがあったはず……あ、あった。……よし、大きさも少し切断すれば対応できる」


 四駆のエンジンを始動させ、シガーライターに変圧器を繋ぐ。後部ハッチを開けて作業台を拡げると、合鍵作成用の作業台を固定しておく。そしてさっきメイドから預かった合鍵を取り出すと、ノギスで微細な寸法を測る。内部機構の大きさはさっきの作業のときにある程度確認してある。


「このブランクなら歪みはクリアだ。長さはこの合鍵と同じにすればいいし、ウォードの部分は事前の情報と合鍵の形状から判断すればいいか」


 ごく普通の鍵屋ではこのタイプのブランクキーは持ってないだろう。俺の場合、いつもの社長から回ってくる仕事で時々アンティークの錠の場合がある。そんな時のために数本だが在庫として持っておくことにしてる。


「桜花、切り屑が目に入ると危険だからこれをつけろ」

『わかりました、マスター』


 桜花にゴーグルを手渡すと、見本を見せるように俺もゴーグルをつける。道具ケースから電動やすりを取り出すと、変圧器に電源を挿す。それなりにパワーが必要なので、四駆のエンジンはかけっぱなしだ。


「まずは切断からだ。長さは……ここまでだな。桜花、あまり乗り出すなよ」


 一言断りを入れてから、ブランクキーに入れた目印の部分に電動やすりをあてて削っていく。すこしずつだが、確実に丁寧に鍵を切断していく。時間でほんの数分、無事に合鍵と同じ長さにすることができた。


「さて、次はウォードの部分だな。ここはしっかりと寸法を決めないと」


 合鍵に刻み込まれた溝の位置を確認しながら、作業台にブランクキーを固定する。元の鍵と並べるように固定して、溝になる部分をやすりでひたすら削っていく。電動を使ってもいいんだが、万が一にも手元が狂ったらどうにもならない。俺は無言で合鍵の先端、板状の部分を正確に再現するためにやすりを動かし続ける。太さの違う何種類ものやすりを使い分けながら、地道な作業に没頭していく。



       ☆



 ぎゃりぎゃりぎゃり……

 ひたすら単調な作業を続ける俺の傍にはもう誰も近寄ってこない。どうも桜花が背中に張り付いた姿勢のまま、周囲を威嚇しているようだ。おかげで作業に専念できたんだが、終わった後の周囲の目がどんなになっているのかを考えると少々怖い。

 と、そんな余計なことを考えているうちに必要な箇所の削りは終わった。あとは全体を滑らかに仕上げのやすりをかける。鍵の先を握って怪我とかされたら洒落にならん。もっとも、あいつらがその程度で怪我をするとは思えないが。


「よし……溝の位置も同じだ」


 結局、作業が終わったのはだいたい一時間ほど経過してからだった。というのも、一本だけだと紛失する可能性があるから二本作ったからだ。


「よう、お疲れさん」

「ずいぶんと細かい作業をしていましたね」


 桜花の身体にかかった切り屑を掃除機で吸い取っていると、ふと背後から声をかけられた。どこかで聞いた声……そうか、こいつらか。


「どうした? ランガー、ベルハルト?」


 臨時雇いの冒険者二人組、ランガーとベルハルトがそこにいた。二人はどこか不快さを感じさせる笑みでこちらに近づいてくる。


「私が知る鍵師はこのようなことはしていませんでしたが……」

「ゲン=ミナヅキの弟子ならこのくらいやっても不思議じゃないだろ?」


 ランガーが俺の背中をばんばんと叩きながら、一人納得してうんうんと頷いている。


『何してるんですか!』

「おっと、蜘蛛の嬢ちゃん、悪気はないから安心しろ」


 俺がその痛みに若干顔を顰めたのを見た桜花が威嚇すると、ランガーは慌てて離れた。ベルハルトは既に距離を取っている。


「今のは少し痛かったぞ、こっちは戦闘職じゃないんだから手加減しろよ」

「ああ、すまんな」


 相変わらずへらへらと笑いながら、ベルハルトの傍に退避する。


「俺なんかに構ってるより、戻らなくてもいいのか?」

「……もちろん、すぐに戻るさ。桜花、いくぞ」


 いつものように桜花を背中に貼り付けると、出来上がった合鍵を胸のポケットに入れてダンジョンの入り口に向かう。入り口ではフランとリル、デリックが待っていた。


「ロック、任せていいのよね?」

「ああ、ちゃんと皆と一緒に戻ってくるよ」

「それならいいんだけど、どうも嫌な胸騒ぎがするのよ」

「ちょっとリル! そんな不安になるようなこと言わないで!」


 そうだ、こんな場面でそういうこと言うと本当になるかもしれないだろ? 


「中にいるのはウチの精鋭だ、そんなことにはならないだろう」

「そ、そうよね、ディノ様もいるんだものね」

「ま、そういうことだ。それじゃさっさと戻るぞ」


 三人に見送られながら、俺と桜花はダンジョンの入り口をくぐる。入り口を振り返ったほんの一瞬だが、ランガー達と目が合った。にやけた顔がすごく心に残った……悪い意味でだが。心の奥底にこびりつくような嫌な笑みだったな……


『お待ちしていました。さあ、戻りましょう』

「あ、ああ、頼む」


 入り口をくぐってすぐのところで待機していたメイド少女に声をかけられた俺達は、早々に皆のところに戻るんだが……あの違和感をまた味わうのか……

 そんなことを思いつつ、ふたたびあの違和感に襲われた。



         ☆



「あ、戻ってきたよ!」


 いきなり耳に飛び込んできたのは、アイラの喜びに満ちた声だった。声の方向を見ると……皆でテーブルを囲んでお茶してた。まぁやることもなかったんだろう、そこは仕方ないといえば仕方ないんだが、どうも腑に落ちん。


『合鍵は出来ましたか?』

「ああ、このとおりだ。最後のチェックをするから待っててくれ」


 合鍵を受け取ろうとするメイドとダンジョンマスターを手で制すると、最後のチェックに入る。実際にこの合鍵でスムーズに鍵が回るのを確認しなければ終りじゃない。ゆっくりと新しい合鍵を鍵穴にさしこんでいく。そこまでは順調だ、問題はここからだ。

 しっかりと奥まで差し込んで鍵を回す。以前の合鍵ならここで軸の歪みのせいで内部の障害物に干渉してしまい、鍵の劣化を早めていた。だが、この合鍵はそのような抵抗もない。スムーズに鍵は回り、そのまま錠の金具を動かすと簡単に鍵が開いた。


『回りました。さすがと言うべきでしょうね、その腕前は。師匠譲りというのも決して伊達ではないということでしょうか』

「……待て、どうしてあんたが師匠のことを知ってる?」

『ゲン=ミナヅキはダンジョンに関わる者にとっては忘れることのできない名なのです。それはモンスターと呼ばれる者にとっても同じです』

「あやつは有名だったからのう」

「そうね、色々とね」


 ディノとミューリィが遠い目をする。その気持ち、何となくだがわかるぞ。俺も修行時代に師匠のことを見てきたからな。色々と……

 いかん、そんな感傷に浸ってる場合じゃなかった。最後の仕上げをしておかないと。

 合鍵を渡す前に、道具入れからあるものを取り出した。それは鉛筆と歯ブラシだ。どうしてこんなものが必要なのか、それは鍵の手入れにはこれが有効だからだ。

 鉛筆の芯である黒鉛は鍵の手入れに適している。といってもそのままではまずいので、歯ブラシで余分な黒鉛を払い落とす。これで馴染みもよくなるはずだ。


 再度鍵穴に鍵を差し込んで確認をしていると、ダンジョンマスターの少女がすぐそばで覗き込んできた。その視線は俺の手元、正確には俺の持つ鍵についているキーホルダーに向いていた。ちょうどウサギのキーホルダーがあったので、それをつけておいた。こうすれば紛失もしなくなるだろう。


『……何か来ます!』


 突然メイドが警戒を露わにした声をあげた。俺は鍵にかかりきりだからよくわからないが、背後に巨大な魔力が集まるのを感じた。俺ですらわかるんだから、相当大きな魔力の反応だ。


「皆、戦闘態勢じゃ!」

『何者ですか! この間に直接転移してくるなど無礼ですよ!』

「どうして転移陣が……もしかしてマーカーが?」


 皆が騒然としている。ダンジョンマスターの少女はメイド達の所に戻ったようだ。いきなり転移してくるなんて、何を考えてるんだ? それにここは俺達以外誰も入れないはずだろう?



「おっさん、【招待状】よこせよ」


 まだ年若い男の声がすぐ横から聞こえた。だが、こっちはまだ最後の確認が終わってない。そもそもいきなりなんなんだ、こいつは? こっちは仕事中だぞ?


「うるさいぞ、こっちは仕事中だ。そんなの後にしろ」

「うっせえんだよ! いいからよこせってんだろ!」


 いきなり声を荒げる若い男。どうしてそんなに苛ついてるんだ? そんなことを考えたとたん、俺の右横から凄まじい衝撃が襲ってきた。一体なにがどうなったのか、そんなことを考える間もなく、俺の意識は飛んでいた。


ついにロックとあの連中が邂逅しました。果たしてどうなるのか?


読んでいただいてありがとうございます!


ついになろうコンサイトにて、鍵屋さんの書籍カバーイラストが公開されました!

鍵屋さんの世界を表現した素晴らしい出来だと思っています。

皆様もよろしければ御覧になってください。


なろうコンサイト


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新作始めました。現代日本を舞台にしたローファンタジーです。片田舎で細々と農業を営む三十路男の前に現れたのは異界からの女冒険者、でもその姿は……。 よろしければ以下のリンクからどうぞ。 巨人の館へようこそ 小さな小さな来訪者
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